UNITED 松村岳史
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UNITEDブログ第35回パーマカルチャーの思考の初歩にして真髄。Observationと-Problem is Solution-
今年度始まったツキイチの勉強会では、週末に自分の土地の畑に行き、農業をしている人、自分の農地、複数の農地にコミュニティガーデンとして関わっている人達が来る。パーマカルチャーは、実践していたら、学ぶ必要がないのでは?と思うかもしれないが「観察」という一点だけとっても、実際に活動している人が学ぶことによって、力づけられることは多くあると、講座を通じて感じた。 パーマカルチャーは、実践の農法のハウツーを教えるというよりも、思考法やモノの見かたを身に着けてそれを各文脈に応用するとい
『有機農と自然農とパーマカルチャー何を学べばいい?』インテンシブファーミング、ナチュラルファーミング、ガーデンファーミングと「パーマカルチャー“持続可能な暮らしや社会を作るデザインシステム”」の違いとそれぞれの乗りこなし方。
自分にパーマカルチャーの世界のことを伝えてくれた飛騨の一人の先輩で「やさいくん」という名まえで活動していた人(今は、養蚕に携わっています。)の言葉で核心をついていた言葉があります。「自然は、それ自体で土壌を豊かにしていって、その時間の流れに人間が合わせてあげるのが自然農で、その時間を人間が働きかけて加速してあげるのが有機農」という風に彼は語っていました。 この言葉は、かなり核心をついていて、例えばあなたが野菜を売って生計を立てている農家さんであったとしたら、自然農の時間で生