【里山カモシカサポーター募集】

※今年度、目標残り33組.5月12日
◎里山とカモシカのあらまし
4年前に、大叔母さんが遺してから、誰に頼まれずとも、ずっと手入れを続けていたみかん山。周りは、ご近所のおばあちゃんがいなくなっていくたびに、山ごと放棄され、周囲は昨年の大雨で崩れ始めています。

そんな中で、みかんの木が生き残れるような形で、果樹にとっては邪魔になるススキも土壌を止めてくれるように残しながら、手入れを続けてきました。たまたまその結果として、ウサギやタヌキまたカモシカもススキの下に寝たりと気に入ってくれる山です。

◎お願い
みかん、皆様のおかげで販売したりはしていますが、年間通して20万も売りあげられず、そこから静岡までの交通費と、道具一式や、頼んで手伝ってくれる人の日当やお昼を払い、静岡の家族にもサポートしてもらいながら、やってきていました。

とはいえ、収穫物をちゃんと活かし切る形で売り切れもせず、お金にもならないのに里山再生を、知識、実践共に追いかける僕自身にも、そのツケが回ってきつつあります。

◎里山のめぐみのこと。
とれる作物は、みかん、ダイダイ、すだち、ポンカン、デコポン、ネーブル、はっさく、伊予柑、ビワ、などあります。また、時期に来ていただければ、お茶摘み、こんにゃく掘りなどできます。肥料は、水に入れて一週間おいても腐敗しない完熟発酵した富士宮のNPOの馬糞を入れております。他は落ち葉の他完全に無農薬、無肥料で行っております。

◎カモシカからのお裾分けについて。
ご入居しているカモシカのおうちにお邪魔して、山の恵みを、サポーターのみなさんとシェアできればと思っています。

【サポータシップ一口5000円の場合】
お一人やパートナーと食べたい方は、みかん詰め合わせダンボール5キロ程度。お子さんいるご家族の場合は、10キロ程度は、送料無料でお送りいたします。

【サポーターシップ二口10000円以上の場合】
1.まず、みかん10キロお送りします。食べたい品種の希望があったら、叶うように頑張ります。

2.次に、時期がずれていますが、すだちや、ビワが収穫時期が短いものの、とれますし、いつも売り切れずに困っています。それぞれご希望のもので、数キロお送りできます。

お子様連れでの茶摘み体験や、こんにゃく作りなんかはできますし、みかん狩りや里山遊びにきたかったらぜひ言ってください。

もしみかんや、ビワ、すだち以外の事がご希望でしたら、富士山の森のガイドや、パーマカルチャーのコースの割引などでも構いませんし、もし僕に頼みたい事がありましたら、オーダーメイドで考えますので、コミュニケーションとってください。

◎手続、定員
みかん等取れる量や、僕のコミュニケーションにさける時間などから考えて、40人で受付終了したいと思っています。

〝サポーターシップの受付は、直接、僕にメッセージをください。〟

入金は銀行振り込みでお願いします。

◎免責
これは、いわゆる「クラウドファンディング」では、ありませんので、例えば「伊予柑」などの希望の品種を、希望の量、希望の時期にオーダーできるものではありません。

できるだけリクエストあれば、叶うようにしますが、カモシカの気分で、多少葉っぱや花が食べられたりすることがあります(ニホンジカより植物に気を遣った食べ方をします。)

そういった里山の生物の影響や、環境の変化の影響を受ける中に、みかんの木の環境があり、あくまで、里山カモシカサポーターとしてのメンバーシップであること、あくまでもカモシカからのお裾分けであることをご了承ください。

また、クラウドファンディング等のプラットフォームを使っての募集ではないので、お忙しい中で恐縮ですが、コミュニケーション、手続き等が発生することをご承知ください。

プラットフォームへの手数料がかからない分、任意団体やNPOが行っている子ども食堂や、クリスマスパーティー等に、無償でみかんなどを提供することは、みなさんのご支援をより強固な基盤として、引き続き継続してゆきたいと思っています。

また、カモシカも野生動物ですので、極力配慮してデザイン、作業しますが、彼の事情で山から去ることもあるかもしれません。「カモシカが勝手に去ったら里山カモシカサポーターじゃないではないか」というご批判もあるかもしれませんが、引き続き生物層が豊かな里山を作れるよう、みかん山だけでなく、多地域で整備や環境教育の活動しますので、ご了承いただけたら嬉しいです。

また、里山の恵みお送りする際に、何か問題が発生しましたら(送られてきたみかん、ビワが傷んでいた、思っていた時期と違った、遊びに行こうとしたら、雨天となった等)その都度、関係者間で誠意をもって協議を行い、その解決にあたるものとします。至らないところもあるかもしれませんが、僕と繋がりのある方が、信頼と繋がりのなかで応援いただけると嬉しいです。