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過食しても吐けばプラスマイナスゼロになる?
マイナスの影響が深刻な状態を引き起こすこともあります
過食の後に食べたものを吐き出せば、体重は「差し引きゼロ」になるかもしれませんが、身体への影響までゼロになるわけではありません。
吐くことによって胃液と一緒に水分やミネラルが失われ、だるさや疲れ、便秘が生じやすくなります。
水分やミネラルのバランスが崩れるとむくみやすくなり、体重が急激に増えたり、足が太く見えることもあります。
ミネラルバランスの異常が悪化すると致死的な不整脈につながることさえあり、ゼロどころかマイナスの影響しか残りません。
過食嘔吐をしている人の中には、こうした影響を知っている人もいるでしょう。頭ではわかっていてもやめられないことは、過食症という病気の特徴でもあり、食べ過ぎてしまうことや吐いてしまうことで自分を責める必要はありません。
しかし症状を出し続けている限り、身体へのダメージは蓄積されていってしまいます。
少しでも不安になったり「良くないことかも」と思えた時には一歩、治療に踏み出してみませんか。
センターでは過食症の「SUGUとま無料相談」を受付けています。興味のある人はイラストをクリックしてホームページもご覧いただけます。
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