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体のための運動と心に効く運動は違うらしい/📕「うつが治る 食べ方、考え方、過ごし方」
うつ病休職中のテキト〜な読書レビュー 第6弾
■ 読んだ本
完全復職率9割の医師が教える うつが治る食べ方、考え方、すごし方/廣瀬久益
■ 読みやすさ
しっかり活字なので、集中力が続かないときはしんどいかもしれない。
YouTubeチャンネルで講義の様子を公開されており、それと大体同じ内容。
■ ざっくり
抗うつ薬は3割程度の人にしか効かない。「うつ病」と診断名は同じでも人それぞれの原因があるわけなのでそれに適した 栄養・運動・精神療法 の組み合わせることが推奨されている。
■ メモ
・栄養不足によるうつは意外と多い(ヘム鉄・タンパク質・ビタミンB6・ナイアシン・葉酸)
・人は動くことによって活力を生み出す。健康な人でも動かないとうつのようになる。
・体のための運動と心に効く運動は違う
・心には全身運動がよい(例 キックボクシング)
・心に効く運動の条件:脳内でドーパミンを増やす、一心に行える、運動中不安を薄れさせる、楽しく行える、達成感を味わえる
・運動効果を得る3原則:きつい、楽しい、続く
・体力と持久力と精神力のためには2時間超えのウォーキング
・感情コントロール3原則:自然の中に身を置く、運動、文化的な活動
・うつ病は心的エネルギーが消耗し枯渇して起きる。やらねばならないと考えながら何かをしたり悩むと低下し、1時間真剣に悩むと1日の心的エネルギーを使い果たす。
・回復ステップ:自室モード(誰にもじゃまされずに休養)→家モード(外出せず家族と交流)→外で独りモード(外出し独りで活動)→外で対人交流モード(外出し友人と交流)→仕事モード(職場に近づく顔を出す)→復職モード(出社し少しずつ仕事)
■ 取り入れたいこと/続けたいこと
・自然の中に身を置くこと
・プロテインやサプリによる栄養補完を続ける
・散歩の時間を伸ばして、2時間目指したい
・全身運動もちょっとずつ…
■ 感想
本書以外にも色々読んでみて、薬飲んで休む以外の柱は、睡眠(生活リズム)・食事・運動・考え方で、
詳しい部分が先生によってちょっとずつ言ってる内容が違うけど、できそうなものを組み合わせていけばいい気がする。
ベイビーステップ!