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「偏愛」を愛するWEBマガジン『soregashi』です。

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最近の記事

局所的歌詞語り #1 ―「mer」THE NOVEMBERS

歌詞を語るとき、ひとの愛は偏りがちである。このミニ連載では音楽を聴いて射抜かれた瞬間と、そこから生まれた言葉たちを肯定する。 歌詞の1文のみをピックアップし、語ってもらう局所的歌詞語り。第1回は音楽ライターの滝田優樹さんが、THE NOVEMBERS「mer」の歌詞を語る。 執筆者:滝田優樹(@takita_funky) 地元苫小牧での野外音楽フェス開催を夢みるサラリーマン兼フリーライター。 猫と映画鑑賞、読書を好む。小松菜奈とカレー&ビリヤニ探訪はライフスタイル。あれこ

    • 自慢のパートナー、マリンバのこと

      執筆者:野木 青依 | Aoi Nogi (@blueoi902) 桐朋学園大学音楽学部卒業。2018年8月オーストラリア・メルボルンにて開催された 「第5回全豪マリンバコンクール」第3位並びに新曲課題における最優秀演奏賞受賞。 自粛期間中に制作した、自身のマリンバ演奏・歌唱による2ndアルバム「踊りにおいで よ」を5月に配信リリース。その他、音楽を通して生活を祝福するインスタレーション 「Celebration at home」を写真家/工藤葵と発表。 モデルとしても

      • 節目にはタトゥーで美しさを

        体に色を入れる。形を入れる。消せないものによって気持ちが変わったり、変わらなかったりする。自慢のタトゥーを見せてほしい。タトゥーの話をもっともっとしたい。そこにはちょっと偏った自分だけのこだわりがあるかも。あなたの体はあなたのもの。 今回はヘアメイクと着付け師として活動する田口彩華さんの、首の後ろにある彼岸花の話。 インタビュイー:田口彩華(@ayaka_taguchi) 19歳からの美容師経験を経て、2017年からフリーランスに。 呉服屋での勤務の経験を生かし、若年層で

        • チャイと特別な週末を届けたい

          インタビュイー:木下寛/STAND CHAI ME. (@standchaime) 都内を中心に、複数のスパイスを使った本格クラフトチャイを提供するPOP-UPプロジェクト。Asuka Watanabeがデザインしたコラボレーショングッズは好評発売中。#StandChaime ポップアッププロジェクト「STAND CHAI ME.」で本格クラフトチャイを作る木下寛さん。本人が“本格”というほどの自信は、研究を重ね妥協することなくこだわったレシピにあった。 そもそも、チ

          残酷なこの世界の中で

          執筆者: Kei Asahina(@kei_asa_hina) 1997年 鹿児島出身 Film Director / Creator 映画監督として、初監督作となる『ファースト・ラブ バット ワン・エンド・ラブ』で西東京市民映画祭、横濱インディペンデント映画祭にて入賞。12ヶ月連続ショートフィルム『セカイはキミのもの』を制作中。 映像制作会社であるharuzion.LCCのCEO。 きっかけをくれたのは、母だった家に帰ると、料理をする音、テレビの音はセットで少し賑やか

          残酷なこの世界の中で

          私の銭湯色彩学

          執筆者:上野蘭平(@pei_ranpei)イラストやライティング、アニメーション制作など幅広く活動するクリエイター。銭湯をテーマにしたアパレルブランド「off〜of〜off」では、デザイナーも務めています。 私は銭湯の「色味」にめっぽう弱いんです。 富士の壁画の“水色”、“白”。 のれんの“赤”。 桶の“黄色”や、使い古された木の“茶色”。 なんであの配色になったんだろう? 昔の人は天才か? とはいえ、その色の配色は銭湯によって様々。 施設ごとに変わる配色のバラン

          私の銭湯色彩学

          僕の服が好きな理由

          執筆者:Na0ki Nagata (@nagat81) 京都出身・都内在住の会社員。ただの服好きが高じて、「服と僕」というブログを運営。心の琴線に触れた服の紹介や服を通じて考えたことを書いています。 このシャツをひと目見て、多くの人は何を感じるのだろうか? COMOLIというブランドのシャツ。このブランドを知らない人からすれば、ただの水色のシャツに見えるかもしれない。決して斬新なデザインがなされているわけでもないが、値段は1着2万円以上する。服にそこまでお金かけない人

          僕の服が好きな理由

          WEBマガジン『soregashi』創刊のことば

           2020年8月2日(日)、有志によるWEBマガジン『soregashi』を創刊します。 編集長のすなばから『soregashi』について、読者の皆様に紹介します。 WEBマガジン『soregashi』を創刊します。それがし、と読みます。 いま世の中には本当にたくさんのメディアがあって、TwitterやInstagramのアカウントも一つのメディアと定義するならば、それこそ海の砂の数ほど存在します。そんな中、また新しいメディアが誕生するわけです。作り手である私達は喜びでい

          WEBマガジン『soregashi』創刊のことば