シェア
空を飛ぶ土竜
2022年6月27日 18:52
日曜の夜は「ぽつんと一軒家」を観る。カミさんは「イッテQ」を観たそうなので、何となくたまに観る。大河ドラマは録画して置いて別の日に観ることになっている。多くの同じ世代の人が結構「ぽつんと一軒家」に嵌っていると聞くのだが、確かにいい。あんな暮らしがしてみたいと思ってみたりする。何だか、ただただ忙しく毎日が過ぎていくと、やむにやまれず、ああ自然の中で原点に帰りたいと思うのかもしれない。紫陽花が
2022年6月25日 21:55
猫と見る胡瓜の花の黄色かな今日も夕方、猫との散歩。猫は流れる水が好きで、僕を散歩に誘い出しては、川や水路で飲水。顔だちは端正なのだが、毛並みはお世辞にも美しいとは言えないし、性格もおっとりとして可愛いみたいな猫ではない。それでも拾ってきてもう15年。ツンデレお姫様でありながら、わが家のすれ違いがちな人間関係の接着剤のように欠かせない居場所を占めている。そう言えば6月2日が誕生
2022年6月23日 22:24
かつて図書館に勤務していた時、「もはや戦後ではない」と書いた『白書』を見たいという来館者があった。書庫に潜って。1956年の『経済白書』を引っ張り出し、これがあの有名な序文の一節の載る白書かとちょっと感動してみたりした。先日、ニュースで「男女共同参画白書」に「もはや昭和ではない」と書かれることになったと報じられていた。2022年6月である。「もはや昭和ではない」そう、平成も終わり令
2022年6月19日 21:51
今日はお休みだったので、家の周りを猫と散歩。見えにくいかもしれませんが、栗の花が落ちて「栗花落」→まさに「梅雨入り」を迎え、今日は「五月晴れ」でした。辺りは青々。ゴールデンウィークに植えられた稲も順調に育っています。普段は目を遣らない花にも目が行きます。休耕田に一面黄色い花が咲いていてきれいでした。僕は花の名前を全く知らず、グーグルレンズの力を借りて調べてみると、この黄色い花は「
2022年6月7日 18:52
[子育ての記憶と記録]「ゴツモンがモノクロモンに変化した」子は叫びつつ風呂に入り来る小学校3年のガキである息子と2人暮らしをした時期があった。別にカミさんに逃げられたわけではないので、結婚を申し込みたいと思う方がいるかもしれないが、ご遠慮願いたい。お気持ちだけはありがたく受け取らせていただくことにする。本当は“お気持ち”だけでは勿体ないのだが、やむを得ない。実はカミさんのお母さんが肺ガ
2022年6月5日 21:48
雨のにほひ かすかに風の運ぶ夜を 焼酎に梅落として憩ふ金田一春彦氏の小文に国文学者に栗花落裕さんという方がある。「栗花落」が苗字で、これはツユリさんと読む。毎年梅雨の候になるとクリの花が散る。このことから「栗花落」と書いてツユイリと読むので、ツユリはその転だ。とあります。今年も栗が花を付ける頃になって、今週にも梅雨入りしそうな気配です。梅雨は、古典では?「五月雨」。よく生徒には
2022年6月1日 22:54
蜘蛛の糸きらりと流れ わたくしはわたくしの道をゆくほかはない