そらまめちゃん🌱☁️

🇬🇧🇬🇺🇲🇬🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿🇦🇪🇸🇦🇮🇷🇰🇼🇮🇱🇩🇪🇶🇦🇴🇲🇸🇬🇳🇿🇲🇾🇵🇭🇳🇵🇺🇸✈️🇯🇵2024年4月に病気発覚✈️ 車椅子女子🤍ྀི結構喋れるハイパーポリグロット🌷 日記、そして遺書。

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26歳、余命5年

想像なんてしたことなかった。 あと少しで死ぬかもしれないなんて。 認めたくなかった。 現実から逃げ出したかった。 辛い思いして死ぬくらいなら もう死んでしまえって 手首もズタボロにしたし何度も死のうとした。 支えてくれる人がやっと出来て、 傍で支えてくれて、 ようやくありのままの私を受け入れられたけど 時々虚しくなるし、心が沈んでゆく。 私の人生って、なんなんだろうって。 病気になって半年。 足も動かなくなった。 神様に色んなものをお返しした。 でも、人生はい

    • 言葉、御守り

      『普通になりたいんだよね』 何気なく友達に発したその言葉が 彼の対話スイッチを押してしまった。 都会の雑踏を聞きながら歩き 山手線に乗り ちょうど恵比寿駅を過ぎたところだった。 『私さ、こんな生き方してきたけど 誰かに愛されるために普通でいたかった』 彼は否定も肯定もしなかった ただ私の口からぽつぽつと出てきた言葉を ゆっくり飲み込んでいるようだった。 彼の家に到着すると 他に友達3人が待っていてくれた。 んで?話の続きをしようか。 彼が促してくれたので 私はま

      • 不器用

        あったかいコーンスープ ちょっと味のするお粥 甘いとろとろのプリン しんどい今日はそんな感じ。 もう既に頑張ってるから 『頑張れ』は要らない。 不器用な言葉を扱ってるから 多少の語弊くらい寛容に受け止めて。 『ごめんね』より『ありがとう』を。 言いたいことはあるけどね。 自分に優しくなる為に 人にはいつも優しくありたい。

        • 賞味期限

          人生には確実に賞味期限がある。 悲しいけどこれは絶対的な真理だと思う。 "大きくなったら何になりたい?"みたいな 夢や野望は きっと20歳頃に臨界期みたいなものが 存在するだろうと思うし オーロラを見る!みたいな憧れは 70〜80歳になったら 体力的に難しくなるわけだし。 人生に出来ないことなんてない なんてきれいな言葉があるけど やっぱりそれでも賞味期限は存在する。 だから、今できることを きちんとこなしていかなきゃいけない。 好きな人を愛しそびれないように。 大

          『幸せ』ってなに?

          『君は"幸せ"をどう訳す?』 深夜3時 眠れなくて作ったホットミルクを飲みながら 唐突に訊かれたこの質問に 私は夜が明けるまで この問いに脳みそを費やすことになった。 彼の言いたいことは分かる。 『Happy』なんて言葉じゃ 実は訳せないよねってことなんだって。 私にとっての幸せ。 私ならどう訳すだろうか。 彼と話しながら 自分の思い浮かんだ言葉を伝えていく "I'm in heaven." (天国にいるみたい) "このまま死んでしまえたら" 彼は微笑みなが

          『幸せ』ってなに?

          括る、腹。

          夢の中では歩けるのにね。 夢から醒めたら、また現実に戻される。 いつだって人生は現実の連続。 逃げられない、逃げちゃいけない。 首を括る代わりに腹を括ったのは 私だけじゃない。 綺麗事だけじゃこんな道、共に歩めないから。 彼の親は猛反対。 私に向かって 『もうすぐ死ぬなら独りで死んでくれ』 『息子を死ぬ前の思い出作りに 利用してくれるな』と吐き捨てた。 それでも2人で重たい覚悟を決めて 何があっても離れないことを誓った。 私にとっても、彼にとっても。 これが正解か

          大丈夫、じゃないかも。

          『お前の大丈夫は大丈夫や無いやんか』 投薬の副作用でしんどい時に 彼に甘えられなかった時に云われた一言。 『お前が大丈夫って言葉で突き放すと 俺は何もしてあげられんくなんねん。』 思わず、あ、って声が出た。 『大丈夫』は、私にとって これくらい平気でいなきゃ、 耐えなきゃっていう自己暗示の言葉。 でも彼にとっては 私から突き放される拒絶の言葉になってた。 『しんどいもんはしんどいんやから 大丈夫や無くてええねんで。甘えりーよ。』 彼の優しさが 凝り固まった脳みそ

          大丈夫、じゃないかも。

          但し書き付きの愛

          私が今まで受け取ってきた愛って 全部但し書き付きの愛だった気がするんだよね そんなことを彼に零したのは 体が痛くて眠れなくて 背中を摩ってもらっていた 深夜3時のことだった。 お勉強が出来るから、好きだよ。とか 〇〇させてくれるから好きだよ。とか いい子だから好きだよ とか。 親からもらった愛も、 好きだった人たちからもらったはずの愛にも 但し書きが付いていたんだと思う。 結局私は 誰かに振り向いて欲しくて ずっと自分を捨ててきたんだと思うんだ 彼は何も言わずに背中

          一番の毒

          『許せない』感情が一番の毒だね。 病気になってから、 『前は出来たこと』が 『出来ないこと』になってしまったり 『出来はするけど大変だからやらないこと』に 変わってしまったり。 わたし、こんなことも 独りじゃ出来なくなったんだ…… って、自分を時々許せなくなるんだけど その感情が一番の毒。 もう出来ないし、無理しない。 今のわたしを 『仕方ないよ』って 少しづつで良いから受け入れていかなきゃね。

          オランダへようこそ

          エミリーパールキングスリーという方の詩を お医者さんに手渡してもらった。 『これは、 病気の子供を産んだお母さんの詩だけど、 あなたにも通じる気持ちがあるかと思って』 そんな言葉と共に。 分かりやすいように 私の目線に 詩の最初の『出産というのは』というのを 『人生とは』に改変して みんなに紹介しようかな。 私の"オランダ人生" も 今は大変なこともあるけど。 素敵だって、幸せだって。 いつか胸を張って言えるように。 "オランダ人生" を 私の正解にするんだ。

          オランダへようこそ

          僕は今日、確かに『龍宮城』に居た

          11/9 ららぽーと立川立飛 にて✏️ 初参戦の龍宮城🐉 ずっと行きたかった。会いたかった。 でも体調がずっと難しくて 遠征は無理だしなぁって諦めてた。 でもやっぱりどうしても会いたい! その気持ちだけで会いに行った。 もうもはや執念だったかもしれないね(笑) 生歌の迫力、7人の覇王色の覇気……!! リリイベのミニライブだから 30分、5曲程度のボリュームなのに 心を揺さぶられまくって 消費した体力は体感映画4本分。 本当にえげつないグループなんだなって 思ってし

          僕は今日、確かに『龍宮城』に居た

          今更、なんてない。

          立ちはだかる壁はやっぱり大きくて。 何度も挫けそうになって、 もう歩けないよ、進めないよって思っても、 彼がいつも背中を押して、手を引っ張って、 『こっちだよ』って 私達が今進むべき道を教えてくれる。 無理かもしれない。もうダメかもしれない。 それでも頑張って、 頑張って闘って、 成し遂げたら、 その時は胸を張って未来を生きていこう。 悲しいからこそ私達はきっと笑い合える。 逆境があるからこそ私は今走れる。 涙があるからこそ今という希望を胸に進める。 大丈夫、手遅れ

          今更、なんてない。

          和クアリウム🐠🫧‪

          どうもどうも、そらまめちゃんです🐰 メンバーシップ記事では、 そらまめ氏の日常をお届け🧸💌 先日、銀座のアートアクアリウムに 遊びに行ってきました🐠🫧‪ 大好きな妹みたいなお友達が 一緒に行ってくれたんだけど すっごく綺麗でるんるんしちゃった🎶 車椅子でも行けるように スタッフさんにお手伝いして頂いて しっかり見て回ること出来ました✌️ お土産に菫の練り香水をゲット👍 また絶対行きたい✨

          和クアリウム🐠🫧‪

          私に出来ること

          時々思うんだ。 このまま寝たきりになって、 誰かにずっと迷惑かけて生きてくくらいなら もういっその事さっさと死んでしまった方が 周りの人の為なんじゃないかって。 そんなこと思ってるなんて 彼に知られたら、 きっと引っぱたかれそうだけどね。 『俺を置いて行かんといてくれ、頼むから』 って 私の腕で泣き崩れたあの日の彼を 私は忘れることは無いと思う。 それでもやっぱり、 私はただ彼を、私の病気で 縛り付けてるだけのように思えてしまうんだ。 束縛するパートナーなんて好きじ

          鬱、歯が磨けなかった。

          『毎日きちんと歯磨きしようね』 私には、 そんな当たり前のことすら 出来なかった時期がある。 当時15歳。 家にも、学校にも、はたまた世界のどこにも 私には居場所が無い と 絶望して、自死未遂をし、 精神を病み、鬱病になった時だった。 ご飯を食べることも、お風呂に入ることも。 そして歯を磨くことも出来なくなった。 誰も私の事なんて見てないから、 服も、髪もどうでもよかった。 精神科に通い始めるまでの約2年間、 ほぼ自分の身の回りの世話を放棄したツケは 2つ歳を取った頃

          鬱、歯が磨けなかった。

          君が触るなら滑らかに剃刀

          『またすぐ歩けるようになるから大丈夫やで』 そんな奇跡、起きない確率のが高いのにさ 一丁前に信じてくれてさ。 ごめんね、そんな嘘、吐かせて。 動かない脚を飄々と揉む彼の 横顔が少し淋しかった。 冷たくなった脚を彼が撫でる。 『がんばれ、がんばれ』って呟きながら。 優しさが、私には少しだけ剃刀。 いつか、どうか戻ってきてね、私のあんよ。

          君が触るなら滑らかに剃刀