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20210829 通院メモ 自分の中の「中核信念」というものを探り出す作業

ここのところ認知再構成法を取り組む中で、仕事などストレスのかかる状態だった時の自分の認知や思考を掘り起こしている。
その中で、自分を特徴付ける共通した思考というか意識しているモノが見えてきたりする。
これをクリニックのリハビリの先生は

「中核信念」

と名前をつけている。
これは、認知再構成法(7コラム法)を何度も取り組んでいる内に、見えてくる感じがある。
これが見えてくるか見えてこないかで、そのあとのリハビリの進み具合が変わってくる感じがある。

クリニックに通っている他の人が、何度も7コラムをグループワークのテーマとしてチャレンジしている中で、その人の「中核信念」というのがあぶり出されるのを目にすることがある。
例えば、
「お金がなかったら始まらない」
という様な感じで、経済的なことがプレッシャーになっている人も居たり、
「幸せになりたい」
というフレーズで出てくる人も居た。

自分は、その「中核信念」というモノがなかなか見いだすことが出来なかったのだけど、先々週に取り組んだ7コラムのあとから、自分の「中核信念」がポンと見えてきた。

それは、
「人に迷惑を掛けてはいけない」
というモノだった。

よくよく考えると、このフレーズをすり込まれた時期も思い出した。
それは、両親が自宅を店にして商売を始める直前のこと。
父から、引っ越しでトラックに乗っているときにいわれたもののはず。
そのときの状況は、頭の中にしっかりと映像として記憶がある。
何なら、トラックの中の匂いまで思い出す感じがある。
それくらい、そこから自分に染みついたところがある。
それが、7歳の時だった。

この言葉、ものすごく色々なところで自分を支配している感じがある。
色々なストレスやら自分の行動につながる思考のパターンなどが、全部これにつながっていることに気付く。
そんなことをリハビリの先生にも話した。

「迷惑って、具体的にはどんなことが迷惑だとお思いますか?」

リハビリの先生から、こんな言葉が返ってきた。
つまりは、「迷惑」という言葉を深掘りして認知を再構成することが出来れば、自動思考ののパターンというモノを変えられるのかもしれない。
一つのきっかけになるのかもしれない。
そんなところなのだろう。

ここしばらくは、自分の中にある「迷惑」という言葉を具体化してアウトプットすることに取り組んでいく必要がある。

そこから、色々とこれまでストレスが大きかったことを分解して再構築できれば良いのかもしれない。

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