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20250106 通院メモ 新年最初の通院で正月休みの間の事を話す
今日から、2025年のリハビリが始まった。
最初の通院で、診察もしてもらう。
リハビリでの振り返りや診察で、この期の仕事のことなどについて話をして、相談をした。
このお正月休みの中で、夫婦で一緒に過ごす時間がとても長く持てたこともあって、これからの生き方について結構話し合ったのだ。
その中で、今の仕事に復職をすることは、職場環境の整備が為されていないことなどもあって、病状を考えても再発を繰り返すことにつながるだろうという医師からの話をした。
もし、今の仕事に復職するならば、少しでも再発時の衝撃を和らげるために、ラミクタールを服用して仕事をするしか方法はないとも前回の診察で言われていた。
それだけ、自分の特性や体調に合わせて仕事をしていくのではなく、自分が職場の考え方や仕事のやり方に合わせなければならないという現実が、とてもリスクのある状況ということになる。
そんなことも含めて、妻は当初、収入の面から復職を望んでいたが、生きていくのに健康でいることの出来る仕事を選んで生きていく方が、収入が確保されることより優先した方が、お互いの幸せになるとの考えにいたることとなった。
仕事を辞めることに、同意してもらえたのだ。
夏に休職して以降、復職するために健康になるということに対して、全くモチベーションが上がらなかった。
何だか、まるでまた辛い思いをたくさんして、我慢に我慢を重ね、わざわざ疲弊するために仕事に戻るような認知になっていたからだ。
なので、給料満額は出ないけれどいくらか傷病給付金がもらえることだし、良くなろうという意識にならなかった。
自暴自棄になっていた。
妻とじっくりと話すことで、自分の意思を伝えることが出来たのかもしれない。
辛さを理解してもらえたところもある。
時間はかかったが、ようやく意見が一致して、前むきになれるような気分になってきた。
何よりも、夫婦が幸せに生きていくために必要な健康を維持するために必要な事だということを理解してもらえたことで、仕事や生きることについての不安がほどけたということが、一つ大きなストレスがなくなることにつながった。
そんなことをクリニックの先生方に話をした。
そうした方向性を診察でも伝えたことによって、医師や病院側もラミクタールを飲むこと以外のの支援の方向性を示しやすくなったようだ。
診察で、医師からは、
「それで行きましょう」
と、言ってもらえたことで、さらにホッとしたところでもある。
新しい仕事というものに向けて、プログラムも改めて見直していくことになるだろう。
自分の体調が落ち着くように、セルフコントロールをさらに磨く必要もあるだろう。
何せ、一度コントロールを失ってしまっているのだから。
年が明けて、ようやく前向きになれたのは、とても有り難いことだと感じている。