心の回復力(レジリエンス)を高める方法3選
最新のウェルネス市場について話してなかったなーっと気づき、
前回の記事は、あまり知られてない裏話(真実)も含め
少しだけ記載してみました(👇)
今回は、日本の危機的状況に対する解決策
「レジリエンスの効果的な高め方3選」をご紹介します。
ウェルネス・ライフを通じて、
こんな人は、ぜひこのnoteで、
私たちにできることを一緒に考えていきましょう!
改めまして、皆さんこんにちは!SoLa(@sola_trip)スーラーです。
本日の内容はこちら
1.幸せなライフスタイルを実現する○○力
時代とともに移りゆく
・ライフスタイルや価値観
・企業のスタイル
時代の変化に対し、しなやかに乗り越えていくために、
私たち、個人でできることは何だろうか?
それは、心の回復力「レジリエンス」を高めること
抵抗するのではなく、しなやかに乗り越える力は、ビジネスでも注目を浴びています。
近年の研究では、強いストレスを感じた際、PTSD(心的外傷後ストレス障害)になる人とならない人の違いは、「精神的回復力」であることが分かってきました。
コロナ当初に経験したような予測不可能な時代において、時代は大きく変わり続けています。時代の流れに逆らわず、企業は成長し続け、私たちも進化し続けるためには、いつ・どのような危機や困難に直面しても、柔軟に対応していく力が必要でなのです。
個人がレジリエンスを高めることで、
企業にとっては、
では、どうしたら効果的にレジリエンスを高めて、
しなやかに乗り越えていくことができるでしょうか?
2. 効果的な3つのレジリエンス向上策
レジリエンスを高めるための方法論についてはさまざまですが、ここでは、3点あげたいと思います。特に、3つめが最も現実的で、取り入れやすい方法となっています。
⑴ 意思決定・行動のためのフレームワーク「OODA(ウーダ)」
計画から始まるPDCAサイクルとは異なり、Observe(見る)、Orient(わかる)、Decide(決める)、Act(動く)の頭文字をとったもので、観察するところから始まります。
例えば、給食の献立はPDCA、母親の手料理はOODAが適します。
学校給食は、1ヵ月前に計画された献立表通りに、給食が提供されます。そして、食べ残しが多かった給食を、次回の献立の参考にする流れを踏みます。
一方、家庭料理は母親が家族の様子やスーパーの品揃えを見て判断するため、状況に応じて変わります。子どもが「今日はお肉が食べたい」と言ったら、それに合わせて料理を作ります。
OODAは、変化に合わせた柔軟な対応ができるフレームとして、予測不可能な時代に活きる課題解決メソッドです。
⑵ レジリエンスが高い人のコンピテンシー(行動特性)理解
レジリエンスが高い人の知識・技術を真似るのではなく、
目に見えない動機・価値観・などのコンピテンシー(高い成果を出す人物に共通して見られる行動特性)をみることです。
あなたの理想とする人はどんな人でしょうか?
自信と勇気が内側からみなぎり、
周りに勇気と笑顔を与える人に共通して見られる行動特性
そんな人の理解を深めるべく、科学的に検証された6つのコンピテンシーがこちら
なかでも重要なのが、「現実的楽観性」と「人とのつながり」
苦痛や逆境を個人の問題ではなく、集団の問題として捉えた上で
前向きな未来を描くことです。
この6つを高めることで、レジリエンスが高まるとされています。
⑶ 日常にウェルネス概念を取り入れる
ここでは、アメリカ心理学会(APA)が提唱する「レジリエンスを築く10の方法」を紹介します。
これらはウェルネスの概念と非常に親和性が高く、イギリスのPositvelives社によるレジリエント力向上プログラムの中でも取り上げられている6項目も同様に、ウェルネスが基盤となっています。
つまり、日常にウェルネス概念を取り入れることで、
レジリエンスは、自然と高まります
日頃から、自分に合ったやり方で、レジリエンスを高めることは、新しいスキルを獲得する(リスキリング)より大切かもしれません。
3. まとめ
今日は、幸せなライフスタイルを実現する3つのレジリエンス手法についてお伝えしました。
個人や組織にかかわらず、レジリエンスを高めることで、
より自分らしく、人生をより良く生きることができます。
参考)より良い生き方に迷ったら?
OECD(経済協力開発機構)が発行する、幸福度を測定するための11分野の指標ではかることができます。
他にも、
・ギャラップ社のウェルビーイング 5つの構成要素
・世界幸福度ランキング
・ポジティブ心理学における5つの指標
などではかることができます。
自分や会社の大切にしてることに沿ったしっくりくる方法と指標で、日常をチェックしてみてください。
それでは、また書きます♪
Love SoLa♡