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20241201「付与されたもの」

夢のあれこれを放浪し
意味もわからず
その光景を見ている
知ってる人も
知らない人も
自分ですら
どうにもできないのに
そのまま観ている
どうしたらそうなるのか
考えても思いつかないが
きっと可能性の複雑さと
溢れるくらいの豊潤さで
わたしを充たすのだろう
そんなことあるのって
どこかでわかってるのかもしれない

ただ選択するだけ
わたし好みの現実を選んで
楽しみとして進ませよう
その渦中でありながら
それなりに働かせ
なるようになるのだと
そう思えていれば
怪しいくらいに当然だと
そう思えるのかもしれない
あなたがそう言うのなら
止めもしないが
できるだけのことはしておこう
どれもが偶然で
どれもが必然となり
俄雨に打たれている

濡れた身体を拭いて
汚れた服を洗って
再度袖を通す
わたしに付与されたものを
選びつつ行動へと移す
どれまでの経緯なのかは
既にそして微かに知っては居る
そこがどこだとしても
中心の鉛直で
曲面の風景を見ながら
集合しつつ崩壊を委ね
一点でその動きを操作する
見渡すばかりのそれを
わたしに凝集させ
余す所に価値を与えておこう

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snufkinsmile
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