20240504「綺麗なカーブ」
その方へその方へ
行きたい所に行けばいい
引っ張られるそれらを置き
離れるけれど
そう思ってるのなら
進めばいい
何か不都合でもあるのか
現状でもいいとするのか
知らないわたしは
きっとそわそわして
振り向きつつ
動くのだろう
秒を数えながら
引き算しつつ
何かを加えている
もうその時間にいるかもしれない
今日の予定は
いつになくない
空にしておけば
何かが埋まるのだろう
せっかくの連休であるならば
外を見て
内側も見ておこう
すれ違う誰かと
連絡が来るかもしれない誰か
こちらから伝えてもいい
何てこと考えているうちに
もう動き出してるのだろう
それでいて感覚は静か
朝の呼吸で練磨しつつ
あれとこれを繋いでおこう
デバイスを切っておいてもいい
空の色が薄く濃く
雨が降ってないのに
水が流れている
蓄えた水を待って
田植えの一日
朝焼けの夕映えの
反射する青さを湛え
稲魂を貢ぐ
その頃には別の所にいるかもしれない
種を落とし稲を植え
わたしの所に戻るのは
いつなのだろう
ツバメが交差して
その軌跡を追走して
円弧を得ている
綺麗なカーブに加速している
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