20241018「行動の先」
行動の後に
何かしらの結果が生じて
それらを受け取る
受け入れられないものも
また次の事へと活かせれば
それでいい
上手くいったことも
それなりにいいが
どう繋がって行けるのかを
考えておきたい
どれもが同然
されども必然
自分という糸で縫い上げ
ちくりちくりと
網目を通し
現れるそれらの地図を更新する
零れるのなら
それでいい
わたしの養分は豊潤で
それでいて砂漠の薔薇にも
水を与えておこう
体内での循環で
ひとつひとつ
ふたつとしてないその存在を
その都度交換しては
空を見上げている
遠くの向こうでは見えないが
いつかの夜空を思い返し
満月の横を通る
見えない流星
それでも在るとして
現実化して行こう
更に遠くへ投げた問いのまた先で
仕込まれるそれぞれの罠を潜り
多少のことは問わないで
修正しつつ別の罠を見つけている
吃りつつ泣いては
転んだ先の杖をもう手にしていて
叩いた地面に聞いている
噂通りそこに在るとして
わだかまりの錯誤を抜けて
区画の前後を遠ざけている
どこを潜ればいいのかは
きっとこれまでのことを類推して
今を起点に匙面の裏表を見ておこう
よく晴れた時にその本を虫干ししては
書き込まれる余白に
あなたの事が書かれるだろう
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