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乗り鉄なんだ‼️

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「鉄道全般」大好き‼️特に「サザンオールスターズ」を聴きながら、お酒を飲み、「ディーゼル列車」に乗っている時が最高と感じます♪
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余部鉄橋から列車が落ちた‼️

余部鉄橋から列車が落ちた‼️

その日、僕は大学の友だちの今玉琢郎と大阪駅で待ち合わせしていた。2人とも鉄道ファンで、合流してから行き先を決める手筈だった。

僕はワクワクしていた。

行き先は、島根県・玉造温泉に決定。

大阪駅発福知山線・山陰線経由の急行に乗り込んだ。駅弁をかっこみながらの鉄道トーク。

気動車ディーゼル急行は、独特の音と振動を出しながら、精一杯走っていた。「一生懸命走っている感」のあるこの音と振動が僕は大好

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新京成電鉄と吉原遊廓跡

新京成電鉄と吉原遊廓跡

1947年に開業した「新京成電鉄」は2025年4月1日に「京成電鉄」に吸収合併され、「京成電鉄松戸線」になる。

開業時、軌間1067mm(JR在来線の線路の幅)だったが、京成線に合わせて、1372mm(京王線の線路の幅)に改軌。

その京成線が都営浅草線に乗り入れる事になる。都営浅草線は京浜急行線に合わせて、1435mm(新幹線の線路の幅)になっていたので、京成線も改軌して1435mmになった。

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車が通れない国道

車が通れない国道

青森県に「不思議な国道」がある。「階段国道」である。もちろん人しか通れない。

元々は、青森駅から三厩駅を乗りつぶしがてら、竜飛岬に行こうと計画した。二時間に1本程度の列車が三厩駅に着くと、バスが待っている。上手い具合に接続していて、「階段国道」の崖の下の漁村まで30分ほどで行く事が出来る。

漁村の中の狭い路地を歩いて行くと、「国道339号」という看板と、人が行き交える階段が視界に入ってきた。「

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ウォークマンとサザンオールスターズ

ウォークマンとサザンオールスターズ

初めて、「ウォークマン」を買ったのは、1978年、大学1年だった。聴く曲は、「サザンオールスターズ」。

買ってすぐ、大学の「バスケット愛好会」の高山合宿に持って行った。

「初代ウォークマン」はもちろんカセットテープだった。録音機能を外して、軽量化した発想が画期的だった。

レコードからカセットテープにダビングして、どこへ行くにも「サザン」を聴いていた。

「ウォークマン」は、「風景」に「音楽」

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外国で必ず行く場所

外国で必ず行く場所

今はコロナ禍で行けないが、海外に行った時、必ず行く場所がある。

駅。その国の人たちが集まって来る場所。様々な売店が立ち並ぶ。国際空港とは違う「庶民の姿」が見えるからである。

百貨店。日本の百貨店とは陳列方法も違うし、並べられている商品も違う。日本の百貨店がいかに見やすく商品を並べているかがよく分かる。

文房具店。その国にしか無いシャチハタのハンコ。ボールペン。便箋。安価でお土産を買えるのが楽

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下北沢と上北沢

下北沢と上北沢

「下北沢」を「シモキタ」と言う。誰でも知っている事だ。

小田急線と京王井の頭線が交差する「下北沢」は一日中たくさんの人が行き交う交通の要所。

「下北沢」は「1つの駅名」になっている。

しかし、京王線にある「上北沢」はどうだろう。

「上」と「北沢」は少し離れていないだろうか?

「カミキタ」とも呼ばれない。

同様の事が関西にもある。

「新大阪」と「新神戸」である。

昭和39年(1964

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ペルー〜ボリビア

ペルー〜ボリビア

ペルー~ボリビア

二回目の南米は、ペルー~ボリビア。

成田からシアトルを経由して、ペルーの首都リマに入る。

リマは治安がとても悪いと聞いていたので、緊張して「リマ国際空港」に到着。

日本にいる時からひいていた風邪が悪化していて、最悪の状態。熱があるかもしれない。
 
重たい荷物をカートに載せて、ゲートから出て来ると一人のおじさんに声をかけられた。旅行代理店の人の様だ。

リマ市内まで無料で

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リオデジャネイロ in ブラジル

リオデジャネイロ in ブラジル

リオ・デ・ジャネイロ(ブラジル)



「コパカバーナ(リオの高級リゾートビーチ)に泊まりたいんですが、ホテルの予約をお願いできますか?」


 ブラジル・リオデジャネイロ空港のツーリスト・インフォーメーションでこう投げかけたのが、私の南米での第一声となった。

日本からアメリカ西海岸ロサンゼルス空港で二時間の給油をしてヴァリグブラジル航空でほぼ二十四時間。

時計は午前と午後が替わるだけで

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プンタアレナス〜プエルトモン〜バルパライソinチリ

プンタアレナス〜プエルトモン〜バルパライソinチリ

チリ・・・南米

南米に惚れた。

ブラジル・アルゼンチン、ペルー・ボリビアと旅し、三回目の今年はチリの最南端、マゼラン海峡沿いのプンタ・アレナスへ行く事にする。

日本からは、アメリカン航空で南米のハブ空港マイアミに飛び、飛行機を乗り換え、チリの首都サンチャゴへ。

サンチャゴはTシャツ一枚でも汗ばむ陽気。

国際空港から国内線専用のターミナルへ移動し、塔乗を待つ。

ここからチリ最南端の町プン

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1982年の卒業旅行⑱ロンドン

1982年の卒業旅行⑱ロンドン

1982年卒業旅行 18.

ロンドン・・・イギリス

1982.3.15.
7:00、目覚ましで起床。
8:00朝食。
8:30バスにてシャルルドゴール空港へ。(今日がオーストリア・ウィーンから乗って来たこのバスの最終日。このバスはこれからローマに向かうのだそうだ。運転手さんには家族がいないのだろうか?)

間違ったターミナルへ行ってしまう。添乗員の深沢さんが道を訊き、正しいターミナルへ。ここで

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1982年の卒業旅行⑰パリ

1982年の卒業旅行⑰パリ

1982年卒業旅行 17.

パリ・・・フランス

1982.3.14.
8:00前、電話で起こされる。
日本からの間違い電話。小野さんにかかって来たらしい。小野(阪大)と間違ってうちの部屋にかかってきたのだろう。植出、寝ぼけながら応対。

僕はひどい二日酔いと下痢。トイレで座っていて、吐きそうになる。もうひと眠りして、9:00起床。

もう朝食、食えないのではないかと危惧しつつ、食堂へ降りていく

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1982年の卒業旅行⑯パリ

1982年の卒業旅行⑯パリ

1982年卒業旅行 16.

パリ・・・フランス

1982.3.13.
8:00目覚ましで起きる。
8:45朝食。
9:15出発。

バスにてパリ半日観光へ。まずはモンマルトルの丘。ちょっと雨。

ガイドが独りよがりのジョークを言っている。

パリは犬の糞でいっぱいだ。毎朝、その糞を水で洗い流してきれいにするそうだ。

ビリー・ワイルダー監督の「あなただけ今晩は」を観ているので、もっときれいな街

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1982年の卒業旅行⑮ブリュッセル〜パリ

1982年の卒業旅行⑮ブリュッセル〜パリ

1982年卒業旅行 15.

ブリュッセル・パリ・・・ベルギー・フランス
1982.3.12.

6:30モーニングコール。
7:15過ぎ、朝食。
8:00ブリュージュ発。
9:30ベルギーの首都・ブリュッセル到着。

グランプラスを通り、小便小僧の前へ。

小便小僧の写真を撮っていると、アラレがカメラの前に飛び出してくる。

どんな写真になる事やら(もちろん、この時代の写真はフィルムで現像してみ

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1982年の卒業旅行⑭ブリュージュ

1982年の卒業旅行⑭ブリュージュ

1982年卒業旅行 14.

ブルージュ・・・ベルギー

1982.3.11.
7:00モーニングコール。
7:50朝食。
8:30前、出発。


ハーグ平和宮前で写真を撮る為、停車。

オランダ・ベルギー国境で両替の為、停車。20ドル替える。サノに借金返す。

深沢添乗員、ケーキ食う。アントワープの横を通り、13:30、ブリュージュのホテル着。


すぐ昼食を食べに町の中心へ。サノ・植出・僕

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