本屋散歩は何故面白いのか
本屋さんを「散歩」した事はありますか?
私は短大生時代に、ヴィレッジヴァンガードで本が好きになりました。
以来、大型書店を見かけると「入らずにはいられない」のです。
「今」を知る事ができる
大型書店へ行くと、必ず店頭には「今話題の本」が置いてあります。
投資、確定申告、ビジネススキル系。
料理、健康、美容。
書店が存在するエリアによってもかなり差があります。
私が大好きな丸善本店では、去年「chatGPT」コーナーが展開されていました。
店頭エリアに、発売されてから1年以上経過している本が置かれていると「この本は良書なのかな、そろそろ読んでみようかな」と思えてきます。
店頭にどんなジャンルの本が多く並んでいるか?で、「旬」を感じる事もできます。
多種多様なジャンルに触れる事ができる
Amazonで紙の本を買っても、kindleで電子書籍を買っても、ネットで買い物をすると「あなたへのおススメ」って似たような本が次々出てきます。
大体そのおススメにも興味を持って、芋ずる式に「読みたい本」が増える。
でも、リアル書店へ行くと「ノーマーク」だった本に出会える。
ここからは、本屋散歩で出会った「読みたい本リスト」の中の一部をご紹介。(1/20現在未購入・未読)
B-lifeさんのピラティスをやっている時に筋肉の名前がどこかよく分らない事が沢山あるので、これで確認したらより一層意識が高まって面白そう。
子供と一緒に読んでも楽しいと思う。
図が多いし、子供と読みたいので「紙の本」で買いたい1冊。
YouTubeで「若者の間でワーホリが流行っているけど、失敗に終わった若者が多い」みたいな動画をつい最近見ました(笑)
結果は人それぞれだと思うけど、もし今二十歳くらいだったら「稼ぎに行く」と言うよりは「世界を知る旅」としてワーホリ行ってみたいかも。
自分が二十歳の頃なんてそういう情報にアクセスする事もできなかったし、ワーホリが何か知らなかった。
チラチラっと立ち読みしましたが、とてもウキウキする本です。
シゲルさんは、株式投資をとても楽しんでいる事が分かります。
真剣勝負でありながら趣味なんだろうなと思います。
帯に「ボケてる暇あらへんで」と書いてありますが、こんな生活をしていたら絶対ボケそうもないです。
株式投資をする予定はないけど、個人で68年に及ぶ投資を経験した人の本は類を見ないので一読したいです。
あまりXを使わないのでよく知らなかったのですが、Xで人気の特別支援級教員さんの本です。
特別支援級云々よりも、純粋に「子供って可愛い」と感じられて緩く楽しめそう。
週末にお風呂で読みたい本♪
茅ヶ崎市にある公立小学校で通知表を廃止した校長先生の本。
「え?通知表ってやめられるの??」とかなり驚きましたが、実際にやめられちゃうそうです。
通知表というものをまだ1回しか受け取っていないので関心が薄いのですが、学年が上がるにつれてモヤモヤした気持ちが蓄積されそうです。
大好きな「こどもシリーズ」から、いつの間にかこんな本が!
あらゆる情報に手のひらのスマホでアクセスできるようになった今。
正直、一番必要なスキルだと思う。
歴史の年号とか、都道府県の県庁所在地の暗記なんてテストや受験の為でしかない…と思うのは私だけ?
新書コーナーは難しい
普通の本?(単行本?)は、ジャンルごとに並んでいます。
ビジネス書コーナーの中でも、「読書術」「ノート術」「営業」「マネージメント」等。
でも、新書って出版社別+著者の五十音順なんですよね。
(書店による??)
新書コーナーで平積みではなく棚に収められた本って探すのが大変だし、関連本には中々辿り着けない。
最近「読みたい本リスト」に追加したこちらの本も新書。
もっと分かりやすい表紙で、教育関係の本と一緒に並んでいたらそういうジャンルが好きな人の目に留まりそうな気がしますが。
新書には新書の世界があるのかな?
おススメは週1回のパトロール
本音を言えば、丸善本店(丸の内オアゾ)の1~4階を朝9時~気が済むまで散歩するとか最高です。
でも、中々それは難しい(笑)
おススメとしては週1回30分~1時間程度「パトロール」をするのが楽しいです。
週1回でも店頭に並ぶ本って結構変わります。
そして、読みたいと感じる本が先週と変わっていたりします。
自分の興味・関心の「変化」を感じる事で、自己理解ができる気がします。
ネットの世界はどんどん「おススメ」を提示してきて、考える隙を与えてくれない。
だからこそ、「本屋散歩」という能動的な行動をしてちょっと余白を作りたくなるのかも。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な週末になりますように☆彡