東大生の本の「使い方」を読んで(読書感想)
今回は本を読んで思った事について書きたいと思います。
この本を読んで自分が思った事について書くので本の内容についてはあまり触れません。
この本は東大生協書籍部の方が東大生の本の使い方について分析をしたものです。
自分がこの本を読んで一番思ったのは、当たり前のことですが、
「読書は楽しんでやる」ことだということです。
本を読む理由は人それぞれたくさんあると思います。勉強のために読んでいる、知識や教養をつけたい、ビジネスや自分の仕事で活かしたい、小説が面白い、娯楽、、などがあるかと思います。
東大生の方々はたくさんの本を読んでいて、分野も色々なものを読んでいてすごいなと思いました。もちろん彼らは自分を高めるために読んでいることも多いと思いますが、
多分前提にあるのは読書が生活の一部に根付いていて、無意識のうちに本を読むことが好きになっているんだと思います。
僕の場合は教養や知識を身に付けたいという動機ももちろんすごく大きいのですが、それ以上に読書は楽しいです。楽しいから本を読んでいます。
もちろん、海外ドラマを見たり大好きなサッカーを見ることもします。本を読むことだけが娯楽ではありません。でもやっぱり本を読む事は楽しいので少しでも本を読む時間を1日の中に作っています。
読書は気楽に楽しくするのが一番だと僕は思います。楽しくない事を続けるのは中々簡単な事ではないですし。
僕はこの本を読んで改めて本を読む事は楽しい事だなと思いました。
もう1つこの本を読んで思ったことがあります。
それは本を選ぶ基準です。
自分の読みたい本を読むのが一番なのに「ベストセラー」、「今話題の〇〇」みたいなワードに本屋さんで流されることが多かったなと思いました。自分が読みたい本があってそれがベストセラーになっているなら話しはまた別ですが、読む本を自分でしっかり見極める事はすごく大事な事だと思いました。
それを当たり前のようにしていて、流される事なく自分が読むべき本をちゃんとわかっている、ちゃんと見極めている東大生はやっぱりすごいなと純粋に思いました。これからは本を選ぶ際にはこのような姿勢を見習いたいです。
自分にとって読書はどんなものなのかについて、また自分はなぜ本を読んでいるのかについて振り返ることができたすごく良い本でした。
これからも楽しんで本を読んでいこうと思いました。