さとう

なにか思いついたら書き起こします

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最近の記事

躁鬱の解体 #8

必死に生きようとしても、すがった糸は切り落とされて。 何回も何回も、何回も何回も繰り返してきて、もはやどこかに希望があるようには到底思えなくなってきた。 踏ん張らないと生きていけないのなんて、到底健全ではないと思う。 自分はおかしいんだと思う。

    • 躁鬱の解体 #7

      こんにちは 今回は、鬱のスイッチについて。 ぼくにとっての鬱のスイッチは、判明してる限りで複数あります。 一番可愛いのは、空腹。空腹だけではトリガーしない事がほとんどで、疲労とか睡眠不足と併せて襲います。これは前回触れた事。 逆に、睡眠不足と何か、というのもあります。それこそ、疲労とか、制作が終わった時とか。 今日ひとつ、新しいものを見つけました。 朝起きられない事です。 とりわけ、仕事前日の夜から、なんとなく朝起きられないのではないかと不安になってきて。 下手に寝る

      • 躁鬱の解体 #6

        こんにちは 前回から暫く時間が経ちました。 実は展示のための制作をしていて、展示の会期も終わりました。 昨日1日を完全休暇デーとして、今日に至るわけですが。 やはり展示終わりだからか、燃え尽き症候群というか、なんにも手につかないというか。 なーんかぼんやり目を覚まして、もそもそ部屋を少しだけ片付けして、ちょっとだけお仕事の連絡をして、スーパーに行ってご飯を買ったその帰りです。 スーパーの帰り道、ふと「これ、鬱がそこにいるな」と思いました。 単純な話として、お腹が空くとな

        • 躁鬱の解体 #5

          前回まで「鬱の解体」でしたが、「躁鬱の解体」に変えようと思います。 理由はまあ、明白だけれど後述します。 前回から1週間が経ちましたね。 あれから何があったか書きます。 前回投稿時は、制作に没頭している時でした。 8/10に控えたイベントに、新しいzineを出品するからです。 手を動かしていると、次第に頭も冴えるし、なんだか気分が良くなるものです。 完成まで一直線。完成したらしたで、色んな先輩や知り合いに見せて意見を貰う。 これは自信のあるものが出来た時のぼくがよくや

        躁鬱の解体 #8

          鬱の解体 #4

          今回は、鬱の解体というより、躁の解体かもしれない。 前回の診察から1週間が経ち、2回目の診察に行ってきたところだ。 1、2日前からの状況を伝えたところの反応はこうだった。 「軽い躁状態にあるみたいだね、処方箋を増やしましょう」 案の定だった。2日前から締め切りが近くなってきた制作物に着手して、あれよあれよとのめり込んでしまっている。 これ以前は、深夜3時くらいには就寝して8時くらい起床。穏やか、または虚無に近い気持ちを抱えて身体を起こし、1時間程度散歩をする。そんな毎朝

          鬱の解体 #4

          鬱の解体 #3

          前回の続き。制作活動について。 わたしは、現在は主に写真や詩を使った制作をしている。 日常的に撮る行為はもちろん、詩を書き溜める。そしてそれを冊子にまとめる。 イベントがあれば出店したり、自分でも売ったりする。 元は音楽を作る事をしていたわけだが、ある時にすっぱり移行した。 自分の心象を表現する媒介として、写真や詩というのはかなり都合がよかった。 自分の心というのは、明確な色はあるが、輪郭が曖昧な事が多い。 写真や詩は、その輪郭を補いつつ、その色はそのまま出す事ができ

          鬱の解体 #3

          鬱の解体 #2

          前回の続き。健康に生きるって案外難しいのかもしれないという話。 計画的に生きる回路について。 計画的に生きられないというのは、その時その時の半ば衝動で行動する事と思う。 なんでも後回しにする自分の性格。これを壊すにはどうしたら良いか。 いくら計画を練ってみようと、その通りにできる程自分は自分に律儀ではない。 なんといっても自分の事だからどうとでもいいわけが出来るからだ。 わたしは自分の事を信じていない。 実は、人生で初めて心療内科というものに罹ってきた。 仕事の話より

          鬱の解体 #2

          鬱の解体

          健康に生きるって、案外簡単じゃないのかもしれない。 例えば、朝は穏やかに起きて、朝ごはんを食べて、仕事をして、帰ったら夕ご飯を食べて、夜更かししないで寝る。 こんなに単純に思える事なのに、それがどうにも出来ない。 ひとつは、この単純なサイクルの中に、ひとつ、ふたつと付随する小さな仕事があるから。 例えば部屋の掃除、洗濯、お風呂など。 それぞれ、わたしはとても苦手だ。 掃除はしなくても誰にも迷惑かけないし、洗濯も同様。お風呂は人に会う用事があれば必須だから、さすがに頑張る