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躁鬱の解体 #6

こんにちは

前回から暫く時間が経ちました。
実は展示のための制作をしていて、展示の会期も終わりました。

昨日1日を完全休暇デーとして、今日に至るわけですが。
やはり展示終わりだからか、燃え尽き症候群というか、なんにも手につかないというか。
なーんかぼんやり目を覚まして、もそもそ部屋を少しだけ片付けして、ちょっとだけお仕事の連絡をして、スーパーに行ってご飯を買ったその帰りです。
スーパーの帰り道、ふと「これ、鬱がそこにいるな」と思いました。

単純な話として、お腹が空くとなんだか気持ちが不安定になります。子どもみたいだけれど、本当にそうです。機嫌の良し悪しに手をかけてくる場合もあります。
今回は多分、少し睡眠が不足しているのとのダブルパンチなんでしょう。
そしてそれを解決する手段を、今までのぼくは知りませんでした。ご飯食って寝ろって話なんですけれどね。
ではこういった時にどうしていたか、睡眠はあまり取りたいと思わないので(多分何かを無駄にしてしまっていると考えている)、ご飯を食べる方で解決する訳です。
しかしこれがまた暴力的というか破滅的というか。ありえん量のご飯で解決するんです。例えばペヤングのカップ焼きそば超大盛り(横にでっかいアレです。コンビニ焼きそばで一番大きいやつ)を食べたりするんです。お腹をパンパンにできたら、ぼんやりしながら、ゲームとかして、気づいたら寝落ちている。そういう寸法です。
大変に、そして単純に不健康極まりない。

なので。今日は少し趣向を変えてみました(とても偉い)。
豆腐を一斤と、タルタルソースを買いました。
オモコロというメディアで得た知見ではありますが、寄せられていたコメントによるとどうやら調味料を味わうために本当に豆腐に調味料を乗せて食べる方もいるそうです。
スーパーに着いて目に入った豆腐。そうだ、タルタルで食べてみよう。そう思いました。
食べてみた感想ですけれど、確かに豆腐は全く邪魔をしない。調味料だけで食べると絶対味濃いんですが、豆腐とならペロリといけてしまう。ほんで豆腐ってめちゃくちゃ安い。普通に食事として良いな。そんな感じでした。多分ヘルシーですしね。豆腐は。


躁鬱の治療は、鬱を回復させるのではなく、躁の波の山を抑える事を目指します。なぜなら、波が高いと言う事は、それだけ鬱に落ちた時の谷も深くなるからです。
最近は、1日に1回絶対睡眠をとるとか、ご飯を食べすぎないとか、疲れたら休息をとるとか、言われてみれば当たり前なことすぎて恥ずかしいくらいですが、そういった事に重点を置いて生活しています。
どんなに躁の状態で、どんなに行動できそうでも、1日が終わったら寝る。そんな単純なことで、精神は健全に保たれるんです。
そのために、ドカ食いはしないとか、無理なスケジェールは詰めないとか、小説読んだりとか、そういったことに目を向けるようになりました。
「このスーパーで超大盛り焼きそばを買ったら、きっとぼくはまた鬱に戻る、、、それは本当に嫌だ、、、」
そう考え、豆腐とタルタル(とあとおにぎり)を買うに至りました。

早寝早起きが良いとか、ご飯は腹八分目までとか、運動は健康に良いとか、しっかり睡眠はとるとか、こうもよく世間で耳に目にする事が「”マジ”なんだな」、そう実感し始めています。
ご飯をたべながら執筆していますが、少し眠くなってきたので、ちょっと本読んでから予定の時間までお昼寝しようと思います。

読んでくれてありがとうございました。

240827

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