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実録スピ散歩/「海を渡ってきたチャネラー」
その女性チャネラーは、毎年来日しては約1か月の間、滞在し、日本のクライアントを相手に小遣い稼ぎ、あ、いや違った、個人セッションを行われているのである。もちろん、通訳付きである。
私はチャネラーというのがいささか苦手である。ほとんどのチャネラーは素晴らしい能力と人格を備えておられるとは思うのだが、こちらにはその能力の高低もしくは正邪を判断するすべがない。
だが、今回はこのヒトのセッションを受け
実録スピ散歩/「失言の導師」
その女性の先生は齢60にして、スリムな体型、お顔はつやつや、シワひとつなく、ショートカットの髪は黒々としてキューティクルてんこ盛り、というような外観を維持なされ、まあ、外人から見れば40台でも十分通じるのではないか、という方であった。
日頃、人間は中身で勝負だ!といってはばからないものの、その実、初対面の人については、その良し悪しを(良し悪しって、しかしw)まずは外見で判断する私としては、「う
実録スピ散歩/「バイリンガルの覚醒者」
覚醒したといわれるその女性の先生はバイリンガルなのである。
昔は同時通訳をやられていたこともあり、また、その通訳が大変素晴らしいと評判でもあった。
しかし、あまりに英語が達者であるがゆえ、通常の会話の中で日本語と英語がごっちゃになることがあるのであった。
新幹線のグリーン車を、グリーンカーとオサレな表現でおっしゃったりするのである。
セミナーが開催されたその日も、なかなか趣のある表現を耳にする
実録スピ散歩/「清里のアイルトン・セナ」
知っての通り、八ヶ岳の南麓に位置する清里は覚醒者の巣窟である。
あ、いや、巣窟っていうと、「あっち」の「覚醒」に所縁のある人たちが集まっているようで表現がまずい。
そうだな、覚醒者の吹き溜まりではどうだ。
ありゃ?これも良くないのである。
じゃあ、これはどうだ。覚醒者のルツボ。うーん、これもイマイチである。
まあ、清里には覚醒者がぎょうさん、おられるのである。
ある日のこと、私はその中のお