松本紹圭

現代仏教僧。noteマガジン「松本紹圭の方丈庵」を拠点に活動。ポッドキャスト「テンプルモーニングラジオ」は毎朝(月〜金)6:00 に配信中!最近の著書に、翻訳本『グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか』

松本紹圭

現代仏教僧。noteマガジン「松本紹圭の方丈庵」を拠点に活動。ポッドキャスト「テンプルモーニングラジオ」は毎朝(月〜金)6:00 に配信中!最近の著書に、翻訳本『グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか』

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  • 松本紹圭の方丈庵

    このnoteマガジンは、僧侶 松本紹圭が開くお寺のような場所。私たちはいかにしてよりよき祖先になれるか。ここ方丈庵をベースキャンプに、ひじり仲間と対話と巡礼の旅に出ませんか? 【こんな方にオススメ】 #『グッド・アンセスター』の長期思考に共感する方 #お寺や仏教が好きで、もっと楽しみたい方 #日々の習慣からウェルビーイングを整えたい方 #考え行動するお坊さん #宗教と社会の未来を考える宗教者 #松本紹圭の活動を応援したい方

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  • グッド・アンセスターマガジン

    • 15本

    2021年9月の『グッド・アンセスター』の発売より、少しずつ読者の方から反響をいただくようになりました。 そこで、「グッド・アンセスターマガジン」を設けてみなさんの「#グッドアンセスター」を集めていこうと思います! 本マガジンは、みんなでつくるマガジンです。ぜひ、読者のみなさんもご自身のnoteやSNSから「#グッドアンセスター」で発信してもらえたら嬉しいです。

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    グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか

    ローマン・クルツナリック
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    グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか

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  • 『グッド・アンセスター』著者 ローマン・クルツナ…
  • 『グッド・アンセスター』対談:ローマン・クルツナ…

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news ...2024.11.25up

New|トークイベント(2024/12/7)|龍谷大学校友会 New|トークイベント(2024/11/27)|Forbes Japan/Jam BASE New|Web掲載|VOGUE Japan 「ヒトは“賢さ”を武器にできなくなった」。産業僧が語る、生成AIが変える仕事とマインドセット

    • AI時代の「正見」と新しいリテラシー

      AIが生活に浸透し、人とAIが伴走しあう時代を迎えています。AIを支えるのは、人が紡ぐ膨大な言語情報を回収し、その意味やパターン、関係性から特徴(ベクトル)を読み取って、個と全体(個の知と集合知)を捉えて応答する大規模言語モデルです。 鉛筆画が徐々に形を表すように、大量のベクトルのストロークによって見えてくる物事の輪郭、姿があります。人間の営みを観察し成長するAIは、人と社会を映す鏡のようでもあります。私と私たちの「身口意」(身体、言葉、思考)に浮かび上がる世界の姿を、私た

      • 「将来世代のための宣言」が日本仏教にもたらす変化とは

        2024年9月、国連は「未来のサミット(Summit of the Future)」において、新たな一歩となる「将来世代のための宣言(Declaration on Future Generations)」を採択した。この宣言は、2030年を期限とするSDGs(持続可能な開発目標)を越えて、未来の世代への責任をいかに果たすかを真剣に考えるためのものだ。単なる目標の設定から、未来の人々が私たちの行動をどう見るかを意識した取り組みへと変わるという意味で、これはまさに過去から未来への

        • Ubud Writers and Readers Festival 2024

          本好きの方、「Ubud Writers and Readers Festival(UWRF)」を知っていますか。 https://www.ubudwritersfestival.com/ もし知らなかったら、ぜひこれを機に、興味を持ってもらえると嬉しい。 「本というメディアの可能性を、再発見できるフェスティバル」というのが、私の印象だ。 UWRFは、インドネシア・バリ島の古都Ubudで開かれている、世界三大著者フェスティバルの一つなのだそう。が、私自身もこれまで何冊かの

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        news ...2024.11.25up

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        • 松本紹圭の方丈庵
          ¥2,000 / 月
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          5本
        • 対談集
          1本
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          2本
        • グッド・アンセスターマガジン
          15本

        記事

          終わりのない道を一盌から

          今年のはじめ、淡交社さんより『日常からはじまるサステナビリティ: 日本の風土とSDGs』を出版いただいた。出版にあたってご協力いただいた多くの方に、心から感謝したい。 第一章では、以下の方々との対談を通して日本の風土に根付くサステナビリティを探り、第二章では「仏教とみる、私たちのウェルビーイング」をテーマに綴った。 対談させていただいた方々は、それぞれの尊い道を歩まれている。自身を含むこの世の豊かさや幸せを問い、社会のあり方を探る道は等しくも、辿る道や歩き方、目にする風景

          終わりのない道を一盌から

          「New Literacy」の提唱: 言語、宗教、そしてAIの視点から

          私たちが宗教を分類する際、アブラハム系宗教とそれ以外という枠組みがよく使われます。その中でも、「聖典至上主義」、つまり特定の聖典を絶対視するかどうかという特徴は、宗教を理解するうえで重要なポイントです。アブラハム系宗教、例えばユダヤ教やキリスト教、イスラム教では、聖典が信仰の中心にありますが、他の宗教、特にインドや東アジアにルーツを持つ宗教では、聖典以外の口伝や儀式が重視されることもあります。これを「テキスト絶対主義」と「テキスト相対主義」として捉えることができます。 しかし

          「New Literacy」の提唱: 言語、宗教、そしてAIの視点から

          社会を動かす faith -信仰- の力

          9月26日に開催された「G20 Global land initiative (G20 地球環境に関するセクション)」に参加するため、NYを訪問した。滞在中、創価学会インタナショナル国連事務所(SGI Office for UN Affairs)のHiro Sakuraiさんにお会いして、お話を伺う機会をいただいた。 Sakuraiさんは、語学留学で米国に滞在していた時期に現地で学会に入会し、現在はSGI国連事務所の所長として活動されている。創価学会は、1960年にアメリカ

          社会を動かす faith -信仰- の力

          毎日を、無理なく、機嫌よく

          今年のはじめ、淡交社さんより『日常からはじまるサステナビリティ: 日本の風土とSDGs』を出版いただいた。出版にあたってご協力いただいた多くの方に、心から感謝したい。 第一章では、以下の方々との対談を通して日本の風土に根付くサステナビリティを探り、第二章では「仏教とみる、私たちのウェルビーイング」をテーマに綴った。 対談させていただいた方々は、それぞれの尊い道を歩まれている。自身を含むこの世の豊かさや幸せを問い、社会のあり方を探る道は等しくも、辿る道や歩き方、目にする風景

          毎日を、無理なく、機嫌よく

          Latest news 2024.9.20

          ◉ VOGUE Japan Web掲載 ◉ 朝日新聞デジタル ▼ <期間限定 全文公開>… 〜2024.9.21 12:06 ごちゃまぜ5人組が会社を変えた イノベーションは仲間づくりから:朝日新聞デジタル■アナザーノート 木村裕明記者 創業138年の老舗企業「カクイチ」を7月の本コラムで取り上げた。紙やファクスが飛び交っていdigital.asahi.c

          Latest news 2024.9.20

          マルクス・ガブリエルとの邂逅

          マルクス・ガブリエルさんの来日に合わせて、1年ほど前から探っていた対面・対話の機会がついに実現した。とても気さくな方で、初めて会ったとは思えないほど親しく感じた。結果的に、半日ほど一緒に過ごしたことになるが、とても仲良くなった。共通の友人・知人もたくさんいるし、考え方が近いところもたくさんある。おまけに、今月末、同じ時期にNYCに行くというので、また向こうで会おうということになった。 対談の内容はポッドキャストとして今後リリースされるので、今回の交流で印象的だったことを、忘

          マルクス・ガブリエルとの邂逅

          AIと共にグッド・アンセスターになっていく未来

          2030年の自立/自律社会を見据え、企業の未来がどう変わるか。Futurist/Ancestoristとして、考えてみた。 https://www.omron.com/jp/ja/about/corporate/vision/sinic/theory.html Z世代から未来の方向を読み解く 世界的なトレンドとして、プロダクトブランディングからコーポレートブランディングへのシフトがある。「どんな製品か」よりも「信頼できる企業の製品か」が重要。Z世代に象徴される未来世代は

          AIと共にグッド・アンセスターになっていく未来

          「私とあなたとは、絆がありますでしょ」

          今年のはじめ、淡交社さんより『日常からはじまるサステナビリティ: 日本の風土とSDGs』を出版いただいた。出版にあたってご協力いただいた多くの方に、心から感謝したい。 第一章では、以下の方々との対談を通して日本の風土に根付くサステナビリティを探り、第二章では「仏教とみる、私たちのウェルビーイング」をテーマに綴った。 対談させていただいた方々は、それぞれの尊い道を歩まれている。自身を含むこの世の豊かさや幸せを問い、社会のあり方を探る道は等しくも、辿る道や歩き方、目にする風景

          「私とあなたとは、絆がありますでしょ」

          生成AI時代における人間の仕事とは

          生成AIの発展によって、今後「残る仕事」と「消える仕事」があると言われる。 <残る仕事> 創造性や芸術性を必要とする仕事 a. アート、音楽、デザインなど、独自の感性や想像力を必要とする仕事 b. 映画監督、作家、漫画家、建築家など   人間関係や共感を必要とする仕事 a. カウンセリング、セラピスト、ソーシャルワーカーなど、対人支援を行う仕事 b. 教師、看護師、介護士など、人間関係の構築が重要な仕事   高度な専門知識と判断力を必要とする仕事 a. 医師、弁護士、

          生成AI時代における人間の仕事とは

          限界芸術としての掃除

          大蓮寺の秋田光軌さんが「生命の革新」としての限界芸術について論じた論文が、涙骨賞を受賞していたことを、大変遅ればせながら、最近知った。いかに自分が仏教界の話題から遠ざかっているか、思い知らされた。ともあれ、このタイミングで知ることになったのも何かの縁ということで、ありがたいことに全文公開されている論文を中外日報ウェブサイトで拝読した。 大蓮寺は大阪で有数の有名なパドマ幼稚園を経営しているが、秋田光軌さんは、その幼稚園での子どもたちの遊びの姿を通じて「生命が輝く」瞬間を紹介し

          限界芸術としての掃除

          Latest news 2024.7.29

          ◉ UNDP『Signals Spotlight 2024』 掲載 ◉ 朝日新聞デジタル連載「松本紹圭の抜苦与楽」(第7回) 掲載 ▼ 期間限定 無料公開ページ(〜7月30日AM 9:01) ◉ イベント登壇|都市と循環@京都 ◉ Speakin社 冊子掲載 インド・スクール・オブ・ビジネス(Indian School of Business)の卒業生仲間でもある、起業家 Deepshikha氏 が Speakin社を日本に展開するにあたって、Speakin社の発行

          Latest news 2024.7.29

          "民藝"という、ものと、こころと

          今年のはじめ、淡交社さんより『日常からはじまるサステナビリティ: 日本の風土とSDGs』を出版いただいた。出版にあたってご協力いただいた多くの方に、心から感謝したい。 第一章では、以下の方々との対談を通して日本の風土に根付くサステナビリティを探り、第二章では「仏教とみる、私たちのウェルビーイング」をテーマに綴った。 対談させていただいた方々は、それぞれの尊い道を歩まれている。自身を含むこの世の豊かさや幸せを問い、社会のあり方を探る道は等しくも、辿る道や歩き方、目にする風景

          "民藝"という、ものと、こころと