育成就労制度への転換を前に外国人技能実習制度・特定技能制度に対する最終報告書を読む
外国人技能実習制度・特定技能制度の改革が進められている。少子高齢化が進む日本では、全国各地で人手不足が進んでいる。一極集中していると言われる東京都でさえ、外国人労働者への依存が見られるほどである。
外国人労働者の規模が拡大する中、外国人労働者にまつわる制度は私たち多くの国民にとって無視できないものになっている。無理解ではいられない。そこで、本noteでは、2024年1月より本連載を実施し、4月に全連載を終えた。
本noteでは、外国人技能実習制度・特定技能制度改革において重要な意味を持つ最終報告書を読む連載の全12回を一つにまとめる。有料になっているが、無料で読みたい場合は、上記リンクから読める。
今回一つにまとめるにあたり加筆・修正はしているが、大枠の内容は変わらない。好みに合わせて読んで欲しい。なお、各回の前書きとして書いていた時事に関する話は本noteに含まれない。そちらを読みたい場合は各回を読んで欲しい。
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