ペトリコール
雨が降った時に地面から上がってくる匂いを「ペトリコール」(ギリシャ語:石のエッセンス)と言うそうです。
早くも梅雨が明けました。嬉しい反面、心配でして。というのも、野菜にとっては適度な雨は成長するために大事ですから。
見方が変わりました。
神山に来てから早いもので3か月が経ちました。私の研修期間は6か月と決まっているので、折り返し地点に入ってしまいました。
改めまして、というか、noteでは、ちゃんと自己紹介できていなかったと思うので、少し自己紹介を…。
平成29年1月、文部科学省に入省(入省6年目の係長です。)。今の子どもたちが20年後の日本をつくることになる、だからこそ20年後の日本を良くするために子どもたちの教育を良くしたいと思ったのがその理由です。平成31年4月、復興庁に出向。そこで、農業に携わりたいと思うきっかけがあり、「食農教育」に行きつきます(詳しくは、NPO法人設立イベントレポート「〝まちの学校食〟始まります!」(2022年4月26日(火))|堂脇 義音|note)。現在は、文化庁に席を置きながら、省内の研修制度を使って、徳島・神山にあるNPO法人「まちの食農教育」にてお仕事しています。
※「まちの食農教育」での私の活動は、主に小学校での農体験の授業ですが、その様子はFacebookなどで定期的に発信していますので、ぜひご覧になっていただければと思います。
今はお仕事のことや将来のことなど、考える時間を持てて、また、やりたいことができていて、毎日をちゃんと生きている気がします。
個人的にやりたいことはいくつかあるのですが、今回は家庭菜園について。
こちらに来る前、お仕事しながら畑をやりたいと思っていたのですが、いざ来てみると、6か月しかないしなぁと思い、プランターで中玉トマト(フルティカ)、イチゴ、ミニキュウリなどを育てるにとどまっていました。
が、段々増えてしまい、せっかくなら畑やってみよう!と思い直し、大家さんに場所をお借りして、遂に6月から畑をやっています。
皆、この1か月足らずで随分大きくなりました。以下、紹介します。
このほかにも、大玉トマト(桃太郎)、モロヘイヤ、ゴーヤ、メロンなども育てています。
また状況報告するようにします。
こないだ、これも縁あって、元同期が神山・まちの食農教育を見に来てくれました。
そんな未来が来るなんて思っていませんでしたが、違う場所にいながら、お互いに子どもたちの未来のために頑張っていることに嬉しく思いました。
もう3か月。ですが、まだ3か月あります。
まだまだやってみたいことにチャレンジしていきたいと思います。
「まちの食農教育」の取り組みに関心がある方は…
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