初心者向け!フィットネスウェアブランド代表が薦める、プロテインの選び方&オススメプロテイン
※2022年7月13日おすすめプロテインの欄更新
どーも、IVTT代表おーいけです。
IVTT(アイブイティーティー)は「ジムでもスタイリッシュに」がコンセプトのフィットネスアパレルブランド。
気軽におーいけと呼んでください。
今回は以前評判が良かった「本当は教えたくない!超オススメサプリ大全」に続いてよく聞かれるプロテインの選び方を書き連ねていきたいかと思います。
プロテインって色んなところで紹介されているし、種類も増えてきたので選ぶ際に迷いますよね。
僕からオススメするポイントはわずか2点です。
この2つさえ守ればあとはなんだっていいと思ってます(競技者は除くね)。
初心者の方は是非参考に、中級者以上の方は訂正があったら是非教えてください!
「本当は教えたくない!超オススメサプリ大全」はこちら
前提①:プロテインってなによ?
まず紹介する前にプロテインってなに?から述べねばなりません。
プロテインは" タンパク質の粉"ですね。「protein」を直訳したら「タンパク質」です。
まあこれは多くの方が知っていると思うのでよいとして、トリビアとしてどうやってできたかのお話を少々。
元々牛さんのお乳をチーズに加工する際にでる粉を集めてできたものです。
最初は捨てていたらしいのですが、誰かがもったいないと思って集めて成分分析したらタンパク質の塊だった為、食品から必要タンパク質量を確保するのが非常に困難だったアスリートに注目されて製品化されたそうです。
だから昔は味に難があったんですね。それでも牛さんには感謝。
そうやってできたプロテインパウダーを更に細かく加工し、種類別に分けたのがアミノ酸です。
アミノ酸=プロテインなんですね。
アミノ酸の手前にペプチドというのもあります。
まとめると
プロテイン→(分解)→ペプチド→(分解)→アミノ酸
という感じです。
時々別物と勘違いされている方がいるので整理しておきましょう。
もっと細かいことは味の素研究所に聞きましょう!
今回はプロテイン(パウダー)のみに絞って紹介しますね。
選び方①:プロテインパウダーの種類
プロテインパウダーには大きく分けて3種類あります。
・ホエイ
・カゼイン
・ソイ
それぞれよく聞きますよね。
これは一択です。
ホエイプロテインを選んでください。
目的がボディメイクだろうが健康維持だろうが食生活の改善だろうがとりあえずホエイを選んでください。
ホエイでダメだった場合に他のに行ってください。
なぜか?
・タンパク質含有量が最も多い→選び方②へ
・吸収スピードを遅くしたいなら油を入れるだけでいい
この2点です。
そもそも前提で述べたように必要なタンパク質量を補う為のものなので、含有量が少なかったら飲む意味が薄くなります。
ホエイを選んだ先でぶつかるのが「WPC」と「WPI」の違いです。
これは「WPC」でいいです。
WPCをより細かくしたのがWPIになります。(さっきのペプチドとかアミノ酸と同じような感じですね)
細かくなればなるほど吸収は早くなるけど胃に溜まりません(空腹感が出る)。
ボディメイク競技者レベルになると時間によって使い分けますが一般の方はWPCで十分です。
「WPC」か「WPI」か書いてない場合は基本WPCです。
WPIは加工する為にコストかかるからね。
さてなぜカゼインとソイをおすすめしないかと言うと、全くオススメしないわけではないですし、用途によってはいいですが、その用途がほとんどホエイでカバーできるからです。
これは実際のお話なのですが
とあるスポーツ総合店にて「ダイエット目的でプロテインを探している」という方にソイプロテインをおすすめしている場面に出くわしました。
理由が問題なのですが「ソイプロテインはお腹に溜まるからよいですよ」とのこと。
「お腹に溜まる」が問題で、ここを分解して解説する必要があります。
・お腹に溜まるからよい→空腹感を抑える為だけならBCAAでよい。ホエイはBCAA含有量が一番多い。
・お腹に溜まるからよい→吸収スピードを遅くして身体の燃焼時間を伸ばす(食事性誘発熱/DITを高めるため)ならばホエイに油を入れれば同じスピードになる。
ダイエットに対してプロテインパウダーを飲む最大の理由は「タンパク質を摂ること」なので「お腹に溜まる」=「ダイエットに良い」とはならないんですね。
争点がズレているのです。
ソイだけでなくカゼインをお店が薦めてくる場合も理由がほとんどこれです。
あくまで初心者向けなので断言します。
「ホエイだけ選べ。ただし、乳製品に弱い場合はこの限りではない。」
です。
もっとこまかーいことは話し始めるとキリがないので、とりあえずホエイ選んでくださいマジで。
選び方②:タンパク質含有量70%以上の物を選ぶ
さて、ホエイを選ぶことは決まったので、次に見るべき箇所は
「タンパク質含有量70%以上の物を選ぶ」です。
加工食品は全て栄養成分表を表示しなくてはいけないので必ずラベルが貼ってあります。
ここでそのタンパク質が100g中どれくらい含まれているか見てください。
100g中70g以上なら合格。それ以下はお金がもったいないのでやめましょう。
そこまでたくさん人工甘味料等余計なものを入れなければ70g以下にはそうそうなることはないです。
それが70g以下ということは怪しいと思った方がいいです。
今はあまり見かけなくなりましたが(良いこと)、100g中40〜50gのタンパク質含有量でkg単価2万円程のプロテインがありました。
詐欺以外のなにものでもありません。
半分以上プロテイン以外のなにかを入れてカサ増ししてるということですから。
選び方①でも述べたように「タンパク質を摂ること」が目的なので、それが達成できなければ意味がありません。
厳密に言えば摂ってはいるのでしょうが、少なすぎます。
そういう詐欺商品には引っかからないようにする為の知識がこの②です。
余談ですが、これだけ開発者・メーカー・加工業者等の先人が苦労して味や品質を改良して飲みやすく、作りやすく、と築いてきた道を愚弄する詐欺商品メーカーは絶対に許せません。
飲んでいる方も可哀想です。わざわざ遠回りをしているのですから。
以前ある大手会社がこのような商品を発売していることがありました。
とても悲しくなったのを覚えています。
せっかく「身体を変えたい」と思って飲む人を騙すようなことが無くなればと願って止みません。
さて本題に戻りまして、一つ注意しとく点があります。
それは「一食分の表示が100gではない」場合です。
どういう事かというと、成分表示は義務付けられていますがそれを「100g中」で全てが表示されてるわけではないということです。
ここはメーカーの違いによる部分が大きいのですが、大抵「1スクープ当たり(34g中)」みたいに表示されます。
ここはちゃんと計算しましょう。
もし
・「1スクープ当たり(34g中)、タンパク質含有量20g」の場合
=タンパク質量58.8%になる→ダメ
・「1スクープ当たり(34g中)、タンパク質含有量24g」の場合
=タンパク質量70.5%になる→OK!
となります。
ちょっと面倒ですが単純なパーセントの計算です。
70%以上さえクリアしてれば究極なんだっていいです(製法的にカゼインとソイはなることがほとんどない。製造側の割りが悪すぎる)。
ちゃんと計算してから買うようにしましょうマジで!
**オススメプロテイン①:オプチマム ゴールドスタンダード
オススメ度:★★★★★**
さて、おすすめプロテインは例によってiherbから召喚しましょう。
一番はこれ。
世界で一番売れてるプロテイン。
もう迷ったらこれだからマジで。
成分は今まで説明してきた「タンパク質含有量70%」をちゃんとクリア。
その上でさらに!
・味良し→ここのチョコレート味がスタンダード。一口に「チョコ味」と言っても色んなチョコ味があるので、苦手な人もいると思うが、これに関してはあまり苦手という人を聞かない。
もちろん他の味も充実しているので、好みのフレーバーを選んでほしい。
バナナも間違いない。
・溶けやすい→意外と重要なのがこれ。単純な飲みやすさだけでなく、胃に入ったあとの消化にも影響してくる。溶けにくいと胃に滞留するので気持ち悪くなりやすい(朝一にプロテイン飲んで気持ち悪くなる原因がこれ。朝起きたての身体でまだ内臓が起きてないところに、溶けの悪いプロテイン飲むと気持ち悪くなりやすい)。
おーいけのなによりも気に入ってるのがこの溶けやすさだ。
300mlくらいの水にスクープ二杯入れてもすぐに溶ける。
一度ドロドロのプロテイン飲んだことがある人はわかると思う。
某〇〇プロテインとか。
プロテインの品質の良さはここに現れると個人的に思っている。
とりあえずこれ飲んでから他のに行って。
薬局とかで売ってるの飲む前にこれ飲んでマジで。
黄金体験だから。
名前は伊達じゃない。
**オススメプロテイン②:ラブラダニュートリション
オススメ度:★★★★☆**
みんな大好き!リー・ラブラダが経営してるサプリ会社のプロテインです。
※リー・ラブラダとは?
80年代に大活躍したレジェンドボディビルダー。
美しいプロポーションとポージングは必見!!
このプロテイン、溶けやすくて美味い!
オプチマムの時も書きましたが、溶けやすさってのが凄い大事なんですね。
美味しいのはたくさんあるけどダマになるとまあ飲めない飲めない。
次も飲みたくなるのってスッと飲めるやつなんですよね。
その点もさすがラブラダ!と言いたくなる出来です。
ラブラダニュートリションはプロテインドリンクも美味い!
しかもアメリカのコンビニで売っている!!(日本は無いですすんません)
コンビニで買えてタンパク量40g!のこのドリンクがすぐ飲めるアメリカはやっぱりアメリカですね。
オススメプロテイン③:ビーレジェンド
オススメ度:★★★☆☆
国産プロテインのおすすめも出しときましょう。
国産メーカーは一部を除き、どこのメーカーさんも素晴らしい企業努力にて品質は間違いないです。
しかしプロテインは日常的にある程度の"量"を摂らなくてはいけないので(一日一杯では少なすぎる)、海外製をオススメするのはkg当たりの値段が安いということもあります。
そこで何故国産でビーレジェンドさんをオススメするかというと味が超豊富という点です。
おーいけも7〜8年くらい前に飲んでたことがありますが、現在ではその時とは比べものにならないくらい多様なフレーバーがあります!
飲んでた当時とは違いすぎるのでとりあえずフレーバーの一覧を見てみるのをオススメします。
コラボ物も多いので絵的にも楽しい。
番外編
番外編としてその他のおすすめもちょっと載せときますね。
アイソレートを必要としているシリアスアスリート向けのオススメ。
ダイナマイズのISO100。
これはかのカイ・グリーンやデキスター・ジャクソンら超一流ビルダーのコーチ
「プロカード取得請負人」ことジョージ・ファラーがオススメしていたアイソレート・プロテインです。
開発にもジョージ・ファラー自身が携わっていたとか。
難点は高い。
円安と在庫薄が重なって大きいサイズしか残ってない。
まあアイソレートはしょうがない。
そこをクリアできる人にはオススメです。
・ミールリプレイスメントのおすすめ
MET-Rx社のがおすすめ。
90年代にミールリプレイスメントは流行りの全盛期になり、00年代に下火になるも、10年代後半から少し復活の兆しが見えてきます。
そのそもそもの流行りを作ったのがこれ。
食事の代替品と思われがちですが、身体を大きくしたい時には食事のあとに追加で飲むとよいです。
大きくなりたい人向けの使用法ですね。
試してみてください!
まとめ
まとめです!
ホエイでタンパク質含有量70%以上の物を選ぶ
これに尽きます。
プロテインはめちゃくちゃ研究が進んでいるのでもっと詳しいこと話し始めたらキリがないですし、おーいけも全てを把握している研究者な訳ではありません(プロテイン開発者と宣ってるのにデタラメ言う人もいますから…)。
時々変な言説が出てきますが基本のキはこれなので、これさえ抑えればあなたのプロテインライフは大丈夫!
また例によってビーレジェンドさん以外はiHerbへのリンクなので、よかったら紹介コード使ってくれよな!
紹介コード→ZJM263
あなたにも割引、俺にも割引、win-winになれるぜ!
是非お試しあれ
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