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題未定という題のエッセイ【エッセイ】

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私のエッセイをまとめます。週1で更新予定。
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2024年10月の記事一覧

【題未定】シルバー民主主義からの活路:石破自民への失望と国民民主の台頭【エッセイ…

 先日の衆院選において自民党は議席数を大きく減らした。この要因は様々であるが、政権与党と…

【題未定】選挙を知らない若者の低投票率――教科書には載っていたが、君は読まなかっ…

 先週の日曜日、衆院選の投開票日を迎えた。結果に関してこの場で議論するつもりはないし、政…

【題未定】教員という学びに隣接した職業――数学教師が古典『伊勢物語』に遊ぶ【エッ…

 教員という職業上、個人的に学ぶという行為は決して嫌いではない。むしろ好きな方だろう。と…

【題未定】日本語教育の限界:感想文と道徳教育に縛られた文章力の低迷【エッセイ】

 「最近の」という枕詞をつけるまでもなく、子供は文章を書くのが苦手である。もちろん例外は…

【題未定】科学と神の狭間に生きる無宗教な日本人:私は『神』を否定しない【エッセイ…

 寺社仏閣を訪れ写真を撮ることに最近はまっている。より正確に言えばその宗派や施設の成り立…

【題未定】選びたくても選べない――供託金が未来を閉ざす日【エッセイ】

 2024年10月15日、衆院選の公示日を迎えた。これから2週間は選挙が盛り上がるだろうと思って…

【題未定】表現のルールが人格を守る:言葉と人格の曖昧な境界線【エッセイ】

 文章は「書き手の性格」が出るとは正鵠を射る言葉であろう。強い言葉や激しい表現の多い人は自信過剰か、あるいはそれを隠そうとしてそう振舞っているかのいずれかであろう。逆に慎重な言葉遣いや断定を避ける言い回しの多い人は用心深い性格の可能性があるだろう。その文章から人物像を単独で判断することは難しいが、多くの文章を書き、それが読まれることでその人の人となりが映し出されてくることだけは事実だ。  しかし逆もまた然り、である。文章での表現を穏当にすることで穏やかさを手に入れたり、ある

【題未定】だから今日も返ってこないあいさつを口にする:あいさつを返さない時代【エ…

 あいさつしない、返さない生徒が少なくない。こうした書き出しを見ると「最近の若者は」とい…

【題未定】病院の待ち時間と『お客様対応』の錯覚【エッセイ】

 病院を受診予約したのに長時間待たされたという不満をつぶやいているSNSを先日見かけること…

【題未定】選挙で問われる教育:耳当たりの良い主張に潜む危険【エッセイ】

 先日、ある政党が衆院選に向けて公約を発表していた。内容としては消費税の廃止、社会保険料…

【題未定】大人の歴史遊び:40代からの過去への旅【エッセイ】

 歴史に興味がある人は決して少なくない。地上波の番組でも定期的に歴史については取り扱う番…

【題未定】学びのひな型を作る理由:教員としての問いと答え【エッセイ】

 教員という仕事をしていると「どうして勉強をする必要があるのですか。」という質問を受ける…

【題未定】彼岸花の赤:毒と伝承に彩られた秋の花【エッセイ】

 昔からではあるが、植物が好きではない。正確に言えば花や樹木を眺めることは決して嫌いでは…