人生において最もコミュニケーションを取らないといけない相手は?
こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。
「コミュニケーションを取ること」
これを読んで頂いている人は得意ですか?それとも苦手ですか?
○コミュニケーションとは?
コミュニケーションとは【対人間での情報共有や意思の疎通】と言われています。だから、得意か苦手かどうなのかをイメージする際には、誰とコミュニケーションしているのを想像したかというと「他人」を想像した方が多いのではないでしょうか?
確かに言葉の意味通りに解釈するのであればコミュニケーションとは「対人間」で行うもので自分以外の他人と行うものと考えるのが筋でしょう。ただし、僕が考える「心(メンタル)」を重視するダイエットにおいて、最もコミュニケーションを取るべき相手は【自分】であるとしています。
実際、日常を生きている中で自分と同じような人はいません。いるわけがないのです。唯一無二の存在な訳だから。僕と同じ「SHO」は誰1人いるわけがないのです。コミュニケーションの意味をそのまま解釈すれば、自分と会話することは不可能なわけです。
じゃあ、どうやって自分とコミュニケーションを取るのか?という話になるのですが、これは多くの人が実践しているはず。というか、これを読んでくださっている「あなた」も人生で一度は自分とコミュニケーションをとったことはあるのではないでしょうか?
何か重要な決断をする、人に対して自分の想いを伝える前に…
「本当に大丈夫なのか?」
「いいのか本当に?」
「うん、大丈夫!」
「必ずできる!」
「きっとうまくいく!」
のようなことを自分自身に問いかけ、それに応えたことはありませんか?
○自己分析って必要?
よく「自分と向き合うことが大事」「自己分析をすることが大事」で、それをしないと自分が本当にしたいこと、なりたい姿が分からない、だからどこに向かって歩いていけばいいのか分からないんだというようなことを言われます。
ちなみに、僕も昔はこのように思っていました。何か自分の目標を達成するためには今の自分の現状を把握しなければいけない。現状把握をしないと何をどれだけやればいいのか、どこに力を注げばいいのか分からない、だから自己分析をすることは必須なんだと思っていました。
これに関しては「間違ってはいない」と考えます。これは昔の自分を肯定したい、否定したくないからこのようなことを申し上げているわけではありません。今の自分の現状把握をすることは、何かを成し遂げる前段階では知っておく必要があります。
でも、これ。ウィークポイントがあることに気がついたんです。
自己分析をするのって「すごく疲れる」んです。やったことがある人なら分かるはずなのですが、精神的疲労がガツンときます。本来、見たくない自分を見なければいけないことだってあります。認めたくないところとも向き合わないといけないことだってあります。
だからどうなるのか?
【やりたくない】と思う人が圧倒的に多いんです。
なんか難しそう、なんでそんなことしないといけないの?自分と向き合うって何?どこにいるの?それをすればダイエットうまくいく保証あるの?
簡単じゃありません、しなくてもいいけどした方が自分の課題が明確になります、これをしたところでダイエットがうまくいく保証はありません、まだスタートする前なので。
「自分と向き合う」ってすごく抽象的なこと。だから分かりづらいしイメージしにくい。どうやったら伝わるんだろうか。僕は考えました。
○感情を受け止める
ここで一度流れを整理します。
人生において、最もコミュニケーションを取らないといけない相手は【自分】です。ただし「自分と向き合う」というのは抽象的概念なので分かりづらい、そして「自己分析」はとにかく疲れるし、やったところで必ず目標達成ができる保証はない、だからやりたがらない。
どうすればいいのだろう?と考えた結果…というところです。
僕は「自分と向き合う」を「感情を受け止める」と同義と位置づけます。ここからスタートしていくのはいかがでしょうか?これは必ずしも、何かを成し遂げたい、成功したいのであれば「普段からポジティブな感情をするような習慣を身につけよう」という話ではありません。そして、「もっと自分を好きになりましょう」という話でもありません。前の投稿で「好き・嫌いは反対語ではなく表裏一体の関係にあるものだ」とお伝えしています。
普段からどんな感情を持っているのか、自分の心が動いた時にはどんな感情が大きくなっているのか?これに気づくことからスタートしませんか?という提案をしたいのです。
ただし、一口に「感情」といっても本当にたくさんのものがあります。自分と向き合うことも抽象的で難しいけど、感情を受け止めるのも難しいと感じてしまう人もいるはずです。
なので僕はここで「4つの基本的感情」を活用したいです。
自分とコミュニケーションを取る時は、その際にあなたがどんな感情を感じているかというのを慣れるまではこの4つのみに絞って「%」で示してみるのをお勧めします。そして、その中で大きな割合を占めた感情を深く味わって見てほしいのです。
例えば、自分がセミナーをやってスピーチをしているのを、同じ仕事仲間(同僚)に見てもらい、そのフィードバックをもらったとしましょう。
いい評価を受けることあれば、自分にとって渋い評価を受けることだってあるはずです。自分では「まずまずよくやった」と思っていたときに、厳しい評価をもらうと、正直がっかりすることもあります。
もしかしたら「なんでこんな言われ方をしないといけないんだ」と思うかもしれません。はたまた「ここまでしっかりと言ってくれるのは嬉しい」と思うかもしれません。どのように感じるのかは人それぞれなのです。
これは自分の体験なのですが、自分が抱いた感情を素直に受け止めると心がスーッとなるのを感じるはずです。逆に、自分の感情を素直に受け止めない、抵抗するとものすごく苦しくなります。これは僕が色々とあーだこーだ言うのではなく、是非実際に体感して頂きたいです。
苦しいんです、自分の感情を素直に受け止めないと、しっかりと味わないと。
以前の投稿でもお伝えいたしましたが、人間の身体は「食べたもの」で作られるので、健康になるために「食」はとても重要です。これは間違いありません。そして、栄養価あるものを摂っていかないと心が育たないし、腸内環境が悪くなってしまうと「脳腸相関」という言葉があるように、メンタルも安定していかないというのもあります。
だけど、しっかりと味わうのは「食」だけではなく、自分の感情も味わうべきだと僕は考えます。これも抽象的でイメージしにくいものなのですが、だからこそ初めは「4つの基本的感情」だけでもいいので実践して頂きたいのです。
○今回の話のまとめ
というわけで、今回は冒頭でタイトルの回答をさせて頂いたのですが、抽象的なことなのでイメージしにくいということがネックだと考えました。
なので、最初の導入として「自分とのコミュニケーション」を「感情を受け止める」と同義と解釈し、さまざまな感情の中でも「4つの基本的感情」に絞って素直にしっかりと味わうことからスタートしてみようという提案をさせて頂きました。
その上で、それをしっかりと味わうと心がスーッとする、抵抗すると苦しいという話をさせて頂きました。これは実体験なので手前味噌な話なのですが、僕が多くを語るより実践して頂くことが最も実感できることなので、ご興味持った方は1度やって頂けるととても嬉しいです。
今回は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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