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#140字小説『待ったなしの障害物競走』/お題:公衆電話の日/Xへポスト9/11
2023年9月にX(旧Twitterと呼ばざるを得ない)へポストした
140字小説を紹介します
※改行などは、Xへポスト時点より修正している場合があります。
『待ったなしの障害物競走』
朝から通信障害で、彼女と連絡がとれない。
【明日の昼までに電話がなかったら、お見合いする】
昨晩のメッセージは、残業後寝落ちして気づけなかった。
東京駅の公衆電話は行列。新幹線に飛び乗った。
たった2時間で会いに行けるのに、遠距離を障害だと決めつけ、普段いかに通信に頼っていたかを痛感。
◆9月11日は「公衆電話の日」らしいので
自主お題として創作しました。
1900年(明治33年)、日本初の自動公衆電話が、東京の新橋駅と上野駅の
駅構内に設置された日にちなんで制定されたようです。
当時は、交換手を介して相手に接続していたらしいです。
現在は、各個人に一台ずつといわれるほど、携帯電話が普及したおかげで、
日頃は公衆電話があまり必要とされなくなりましたよね。
しかし、携帯電話会社の大規模な通信障害が発生した場合のみならず、
災害時の繋がりやすさなどから、公衆電話が必要とされる場面もあります。
鉄道駅構内・市街地大通りの電話ボックス・市役所・空港・大規模ホテルなどの公共施設に設置されている場合が多いので、いざという時のために
身近な場所をチェックしておくといいかもしれませんね。
★Xのアカウント:想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
#今日は何の日 タグを付けて、投稿(ポスト)したものです。
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◆同じく、Xにポストした140字小説を紹介した記事はこちら。↓
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410字:1分半程度で読了可能だと思いますので、ぜひご一読ください。↓
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