ららら
10年勤めた会社やめました。次の職場に転職するまでの日々を綴ります。
友人に会うため14、15日にかけ盛岡と秋田を訪れた。友人は子育て真っ盛りのため昼間の逢瀬だ。夜に気軽に友人を酒飲みに誘えない年齢になってしまった。盛岡での約束の日は15日だったが、暇だったので前泊した。仕事をしながら次代を担う子どもを一生懸命に育てている友人に比べ、私はなんて自由なんだ。くだらない人生である。 今回の旅で訪問した場所は次の通り。 ①南昌荘 盛岡に着いた頃にはすでに14時を回っていた。時間も時間なので大した観光はできず、いろいろ調べていたら、どうやら紅葉が
12月から新しい職場に勤務するので、実質長期休暇は11月上旬までだ。あとの半月ちょいは引っ越しや諸々の準備に充てる必要があると思っていた。 そのため、私は11月第2週目の週末を人生の夏休みラストのビッグイベントとして設定していた。Snow Man Dome tour 2024 RAYSだ。 Snow Manとは、私の推しである佐久間大介くんが所属するSTART ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ)所属の9人グループである。2020年1月のデビュー以来、立て続けにCD
たまには徒然なるままに取り止めのない文章を書いてみることにしよう。 最近気温が低い日が続き、気圧の影響もあってか頭が痛い。太陽の光が無いと、夜がずっと続いているような錯覚に陥る。日本海側の住人が大人しく、鬱傾向の人や自殺者が多いのも、本当はこの雨と雪が多い気候のせいなのではないかと今は本気で思っている。 底冷えする朝、私はベッドから起き上がることができず昼前まで寝ていた。やることがないと人はこんなに怠惰になるのだ。日経電子版を開くと、米大統領戦のトランプ氏の当選確実が伝え
山陰山陽5泊6日の旅から帰宅してはや1週間が経過した。1日の半分は車の運転で費やしていたようなこの旅も、非常に楽しいものだった。飛行機で短時間でどこまでも行くことができるのを改めて感じたし、今後遠出の旅行の機会を増やしてみてもいいような気がする。 旅行から帰ってきてからの10月28日〜11月4日は、身体のメンテナンスをしながらサブカル沼に興じていた。私は多くの人がそうであるように漫画映画本アイドルアートアニメゲームといったサブカル沼の住人である。転職までの2か月は好きなこと
21〜26日の5泊6日山陰山陽旅。25日は移動を抜かせば実質的な最終日であった。この日は前々から行き先を決めていた。山陰に行くと知人に話せば10人中10人が「ここは行った方がいいよ」とおすすめしてくる島根県安来市の足立美術館である。 あまりに周りから足立美術館足立美術館言われるので調べてみると、どうやら日本一の庭園がある場所らしい。本当は3日目の出雲大社と合わせて訪れたかったが、出雲市から地味に1時間半かかりそうだったのとゆっくり回りたかったこともあり別日で旅程を設定した。
21〜26日の山陰山陽旅の4日目。この日だけは、自分の行動を省みる必要がある。 旅に限らず、娯楽とは自分から楽しみに行く努力が必要だと思っている。たとえば映画を見る際に予告編を見て気分を高めたり、あらすじをチェックしたりすればある程度の知識を持って鑑賞に臨めるし、事前にキャストや監督をチェックしたりしておけば、この監督は前はこういう作品を撮っていたな、あの俳優はこういう演技をする印象だけど今回はどうだろうーーなど、楽しみの幅や視点が膨らみ多角化するというわけだ。 旅にして
好きなアーティストはいるか?と仕事先の人に雑談の中で聞かれたことがある。私は情けないことに全く思いつかなくて、有名で比較的曲を知っているバンドの名前をいくつかあげた。その時からずっと思っていることがある。私が好きなものってなんだろう。 好きな歌手、好きな映画、好きな本、好きな食べ物。ベスト3をあげろと言われたら、私は答えに窮してしまう。そもそも好きなものがわからないし、好きなものを選べるほど見たり聞いたり食べたりをしていないのかもしれない。私はこの世で漫画を読んでいる時間が
週に1度の整骨院での整体で、肩こり腰痛がだいぶ改善してきたような気がする。ただ、同時にストレッチしたり適度な運動を心がけたり、セルフメディケーション税制の対象になっていた目の疲れや肩こり腰痛に効くというナボリンS(第3類医薬品)を常用しているので一体どれの効果が出ているのかいまいちピンときていない。 昨日は21~26日の5泊6日の山陽山陰旅の初日について書いた。今日も引き続き書いていこうと思う。 2日目の22日は宮島に出かけた。世界文化遺産の厳島神社がある島である。この日
普段、遠方への移動の際飛行機はめったに使わない。飛行機が必要なほどの距離の移動が仕事柄皆無だったし、首都圏へ行くにしても家や職場から空港への移動などを考えれば、新幹線の方が割安だった。運転も好きなので、4〜5時間までの運転ならば車で行くこともある。 飛行機に乗るのは前回沖縄に旅行に行って以来3年ぶりだ。私は三半規管が弱く、行きの飛行機は乗り継ぎ便を含めて離着陸時にひどく気分が悪くなった。今はアネロンを飲んで万全の状態で帰路に備えている。 今日は10月26日。会社を辞めても
休んで、遊んでの繰り返しだ。 会社を辞めてからはや20日余り。お金と時間のある大人が本気で遊ぼうとするとこうなるのだなと実感する。本当は外国にでも行こうと思わなかったわけでもない。円安にビビり散らかしたのと、言葉や文化の壁に四苦八苦する未来を避けたかった臆病者というだけの話である。 ただそれを差し置いても、視野狭窄と言われたら1ミリも反論できないが、外国よりは自分の住む国の方に関心が向く性質である。47都道府県のうち、30余年の人生で通り過ぎるだけでなく行ったことがあると断
最近午前6時半起床がデフォルトになってきている。いいことだ。 前職は不規則にもほどがある業務だったので、午前5時に起きることもあれば正午まで寝てる時もあった。今考えてみれば体調を崩すに決まっている。 9~11日の東京旅から帰るや、すぐに夫を車で拾って翌12日には草津温泉に赴いた。夫は温泉が好きで、一度有名な温泉地に足を運びたいと以前から話していた。夫の誕生日が近く、私からのプレゼントという意味合いもある。 当初は12~14日の2泊3日を計画していたが、いかんせん我々夫婦も
いつから私は感動できなくなったんだろうか。 仕事が楽しくなりすぎて、自分の手で何かをつくることが楽しすぎて、自分の好きや感動を蔑ろにしていたように思う。 昔から見た目がかわいいものが好きだったのに、たとえば手帳を選ぶ時、デザインよりも使い勝手の良いものを優先して選ぶようになった。ボールペンを選ぶ時、色形よりもインクの持ちとか書きやすさを優先して選んでいる。本当は、蜷川実花の写す写真とか、ポール&ジョーの花柄モチーフ、岡村芳樹の油絵みたいな、女性が一般的に好む目にも鮮やかなも
私は焦っている。 9月末で職務を終え、有休消化期間に入ってはや3日。 ぼーっとしているつもりはないのに、すでに3日も経ってしまっている。 次の職場は勤務地が遠方のため、引っ越しのことも考えれば実質休みは1か月と20日くらいしかない。そのうち、すでに3日も使ってしまった。この3日間何をしていたのだろう。 1日は朝一番で異動辞令の交付があり、したい諸手続もあって会社に赴いた。退職日までの仮配属なのでもちろん会社に私の席はなく、他の退職者がどうだったかは知らないがこんなに腫れ物
昔、私の一つ下の弟は失恋をきっかけにメンタルに不調をきたしていたことがある。その頃勤務先の人間関係もあまりうまくいっていなかったようで、週に一度は平日休日問わず22時頃になると「おまえ今何してる」から始まる電話をかけてきていた。 根暗な姉と違い、所謂「陽キャ」と呼ばれるタイプの弟。電話越しの取り留めのない話の語り口は軽妙で、「俺今鬱なんだよね」「胸苦しいんだよね」と軽い口調で言われても到底信じ難かった。電話の他にも、LINEのメッセージで「苦しい!!苦しい!!!!」などと頻