見出し画像

とある大学生の学習記録 Day54 #疲れないように生きていく #理系女子大学生のリアル


『疲れないように生きていく』Part5

こんばんは。今日は勉強がほぼ進んでいないのですがその他のことで疲労困憊の塩中真夜です。今日の振り返りはほとんど親子関係の悩みになるのですが、そういう話が大丈夫な方はお付き合いいただければ幸いです。はじめましての方は自己紹介からよろしくお願いします。

ちなみに今日やったことはフランス語の口頭試験対策(終わってない)、クレジットカードのもろもろの手続きです。

親との関わりを持つのがしんどい、気がする。

さて、私の話に入る前に、いくつか親子関係の話題で登場する言葉を挙げてみようと思います。

毒親、カーリングペアレント、ヘリコプターペアレント。毒親は子供の能力や意見を否定する親と一般的に言われています。カーリングペアレントは子供が失敗しないように常に先回りして障害を取り除いてしまう親、ヘリコプターペアレントは子供が失敗したときにすぐに親が問題解決をしてしまう親のことです。毒親は全般的にどの年齢の子供を持つ親に対しても使われますが、残り2つは主に、普通なら自分で判断できると思われる、高校生や大学生以上の子供に干渉する親に対して使われる言葉だそうです。

これ以外にもたくさんあるのですが、私が母に当てはまるかなと思ったのを選んでみました。ただ、完全に毒親だとかヘリコプターペアレントだとか言いきれるとも思っていなくて、その傾向があるのかな、くらいなのですが、ほかの家のことはよくわからないので、うちが異常なのがどうなのか、正直判断はできません。

ただ、昔から何をやるにしても母が先に調べて一番うまくいくやり方を探し、私が失敗しないようにし続けてきたのは事実だと思います。勉強も習い事も、母が調べて考えて一番うまくいくようにと準備しており、私はそれに沿ってやるのがほとんどでした。

それだけではなくて、母は自分のやり方を学んで、同じようにできるようにしなさい、と口癖のように言っていました(今でもですが)。しばらくたつとだんだん監視を緩めるのですが、もし少しでもうまくいっていないと母に思われたらまた管理が始まります。

将来的に私が自立できるように、と考えているのはわかるので、その意味ではいつまでも子離れできないのが特徴といわれる典型的なカーリングペアレント・ヘリコプターペアレントとは違うと思います。それに、この2種類の言葉で表される親が完全に悪いとは私は思えません。子供が小さいうちの子育てって、むしろある程度子供を危険から遠ざけておかないと、逆にネグレクトになってしまうんじゃないでしょうか。子供の判断能力が全くない状態で親が手綱を離したら、『親がきちんと見ていなかったから。親としての義務を放棄している』と責められる。

幼いうちは親が管理して危険な目に合わないようにさせ、子供が判断能力を身に着けたら、次第に子ども自身に判断・対処させるようになる。そして、大人になるころには自立していく。言い方はいろいろあるでしょうが、子育ての理想はこんな感じなんじゃないでしょうか。

じゃあどうやったら子供の判断能力が育つかというと、知識(社会常識とかどんな失敗が起こり得るのか)を身に着け、実際に自力で判断をしていくことしかないと思います。だから、上であげた子育ての理想に沿って子どもを育てるなら、親はどこかのタイミングで、子供が失敗するのを覚悟で判断させないといけなくなるはずです。

親に信頼されていないと感じる。

今のところ、すべての判断を親がしているとは思いません。大学の履修とかは大体は自分で組んでいますし、勉強の詳しい中身を把握しているのも私です。でも、いつもその結果が悪いものになっていないか、母が確認しています。そうしてうまくいっていなかったら、その解決法は母が提示した対処法を私が実践するだけなんですね。『何かうまくいかなかったら自分がどうにかしないと』と思われているんだなと感じます。私(真夜)自身に問題解決能力はないんだから、せめて問題が起きた時にすぐ対応できるように、全部把握しておかないと困る、と思っているのでしょう。それに対して今の私は、母に心配されなくても自分でうまくできるし、うまく行かなかった時は自分で対処できます、と母を安心させられるだけの実績がありません。

私は母の管理下から早く離れたい。今、大学院生の姉はまだ実家に暮らしており、夜遅くなる時とか休日の外出とかは母の許可が必要ですが、その他は基本的に自分で判断しています。それに今年度が終わったら大学院を卒業し、その後は一人暮らしになることが決まっているので、うちの母はいつまでも子供を管理し続けたわけでもないのだと思います。ただ子供が危ない目に遭うのを心配しているだけ。

姉と私の違いは年齢もそうですが、母からの評価の違いも大きいと感じます。姉は基本的なことに関して、十分な判断能力と処理能力があると思われています。母がよく私にそう言っているので。なので、母は姉のことに関してはそこまで心配していない。でも私のことはたぶん信頼していないのでしょう。もっと正確に言えば、私の能力は、自分の身の回りのことをやるには足りないのだと思っているのでしょう。よく言われます。『自分のことすらろくにできないのに、人に言い返すことだけうまくなって』と。

私はもちろん、ずっとこのままでいるのは嫌だと思っています。どうせ母に干渉されるのだから初めから母の言うとおりにすれば楽じゃんと時折思いますが、でもやはり自立して自分の好きなことをしたい。このままだと自分の趣味や夢を追いかけられなくなりますし、何より失敗したときにいつまでもそれを親の責任にするのはしんどいだろうなぁと思うんです。なぜなら今自分が親の反対にあって、物事がうまくいかないのがとてもしんどいから。何より、親の視線を感じながら過ごすのってすごく疲れるんです。しかも苦手なクラスメイトみたいに距離をとるとかできないので。

ここまでが長くなりましたが、母が私を信頼できるようにするためにはどうしたらいいのかを考えていこうと思います。母も私に『大学生にもなってこんなに管理されて真夜も大変だよね』とか言っているので、現状の改善のために何も考えていないわけではないと思うのですが、母のアクション待ちではこれまでと変わらないので。大学生にもなったんだし、私は早く自立したいんですよほんとに……

明日になったらすっかり忘れている可能性が6分の1くらいあるので、今日は気持ちメインで書いていきました。もう夜が遅くてあまりいい対処法が思い浮かばないので、明日以降の自分にそこは任せようと思います。

明日は合理性を考えて、負担が一番小さくなるような作業を目標に進めていこうと思います。きちんと自分で考えて成果が出せたら、母の信頼にも多少つながるかと思うので。

若干しんどかったのですが、いろいろ書きだして気持ちが落ち着いた塩中真夜でした。また次のnoteでお会いしましょう。


前日のnote

翌日のnote

いいなと思ったら応援しよう!