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とある大学生の学習記録 #Day80 #フランス研修現地編 その4 #同年代のフランス人にめっちゃ話しかけられる話 #理系女子大学生のリアル


みなさんおはようございます。今日は朝からホテルの近くのパン屋さんに朝ごはんを買いに来た塩中真夜です。やはり、滞在が長くなるとホテルの朝ごはん以外も食べたくなりますよね。初めましての方は自己紹介からよろしくお願いします。


陽気なフランス人の話……の前に

さて、今日は同年代のフランス人と色々おしゃべりした話をしようと思うのですが、その前に死ぬほど有名なあの観光地の写真を貼っておきます。

絵になりますね。

はい、エッフェル塔です。上からの眺めはびっくりするくらい綺麗でしたが、階段で登ったので本当にしんどかった。みんなさくさく登っていましたが体力おばけなんですかね……私は2階に着く頃にはぜぇぜぇしてました。

さて、本題に行きましょうか。


同年代のフランス人が軒並みコミュ力おばけに見えてきた話

@フランスのとある大学

昨日はこの研修のプログラムの一環で、フランスで日本語を勉強している学生たちとの交流プログラムがありました。

初めに私たちはフランス語で、向こうの学生は日本語で自己紹介をしたのですが、向こうの学生たちがあまりに日本語上手でびっくりしてしまいました。

向こうの学生は修士1年で、4年くらい日本語を勉強している人たちだったのでうまく話せるのも納得ですが、それでも『めっちゃ好き〜』と砕けた感じでも、プレゼンの時の丁寧な口調でも話せるのはすごいなぁと思いました。

しかもみんなほんとによく話す。日本語って彼らにとっては外国語のはずなのによくテンション維持できるなぁと思います。私は英語であんな風には話せません。まず速度に追いつかない。

ちなみに現地の大学生の1人とLINE交換しました!ユナって名前の人で、ユナはフランスでよくある名前だそうです。すごい日本の名前に聞こえますが。

フランス語では二人称(単数系)がvousとtuの2通りあって、初対面とか目上の相手のことはvousと呼び、友達や家族のような間柄になったらtuを使うようになります。

『お互いtuで呼び合う』という意味の動詞をtutoyerと言うのですが、ユナから早速、tutoyerしていいよ、とのLINEが届きました。

テンション高い

ユナ『初めまして!』
真夜『おしゃべりできて楽しかったです!でもフランス語がうまく話せなくて残念……』
ユナ『tuで呼んでいいよ!フランス語とっても上手だよ!まだ1年生なのにすごい!』

これで続けられなかったらギルティですね。頑張ってフランス語で会話し続けようと思います。直接話す時はユナの日本語がうまくて結局日本語で話しちゃうんですよ……

これからは心機一転頑張る所存です、はい。


なぜかすごくフランス人に話しかけられる……@ホテル

もっとすごいのがホテルです。昨日までのnoteでお話しした通り(あれ、話したはず……ですよね?)、私たちの滞在しているホテルは学生が多く集まっている場所なのですが、気がついたらカフェテリアで学生たちに話しかけられるんですよ。

初めからフランス語だったり、英語で話しかけられたり色々なのですが、私たちがある程度フランス語を話せるとわかると『こいつらフランス語話すよ!』みたいなことを言いながらお仲間を呼んでくるので、カフェテリアで定期的に話の輪に巻き込まれます。

昨日の夜に、ホテルで卓球を借りて遊んでいたところ、3回ほど現地の学生たち(しかも違う集団)が入ってきてはBonjour!!と声をかけられ、そのまま卓球の試合がなぜか始まりました。

『俺結構卓球上手いよ?』とか言ってたフランスの男子学生が、元卓球部の私の友達に挑んで敗れてRevenge maaaaaatch!!!!と騒いでおり、そう言うのはどこの国でも同じなんだなぁと微笑ましく(?)なりました。

なおその後本当にリベンジマッチを挑んだ彼が辛勝したことも付け加えておきます。

ひとしきり卓球をした後は、英語を結構話してくれるフランス人の集団と話していて、『地方によってフランス語の発音ってめっちゃ違うんだよ』という話を教えてもらいました。

日本語の方言みたいなもので、発音を聞けばどこの出身かわかるんだそうです。トゥールーズ出身の人を指差しながら、パリ育ちの学生が『この人みたいに南部出身の人はこーんな風に話す』と本人の前で物真似して怒られていました。本人の前で物真似はどこの国でもアウトですね……

普通にからかったり冗談を言ったりしていたので知り合いなのかなぁと思っていましたが、よくよく話を聞いたところただその場に居合わせただけの全くの他人同士だそう。日本では考えられないなぁとびっくりしました。

日本だと、例えば修学旅行で泊まった旅館とかで、他の学校の集団を見つけてもなんとなく見て見ぬふりをしがちですが、フランスだととりあえず挨拶からの『どこから来たの?』みたいな世間話が始まります。

1回話すともう軽い知り合いみたいになって、ホテルの近くを歩いているときに手を振ってくれたりします。距離の詰め方はかなりグイグイですが、全体的にあっさりしているので、気楽で楽しくて過ごしやすいなぁと感じます。

『明日はイギリスの女の子たちが来るよ』と教えてもらったので、今晩はホテルで話の輪に混ざりに行こうと思います。

建物とか眺めるのも異国感があっていいのですが、言葉が多少でも通じるなら(そして安全そうなら)そこの人と話すと楽しいです。

私もだんだん引っ張られて、ホテルのカフェテリアとかお店とかでは気軽にBonjour!と言えるようになってきました。日本にいる時より社交的になった気がします。

同じ大学の友達といるとちょっと恥ずかしいですが、それでも旅先限定のこのテンションを楽しんでいこうと思いました。


昨日の振り返り

晩ご飯の攻略法を発見しました。

何の話かと言うと、毎晩晩ご飯が重くて食べきれないなぁと思っていたんですよ。晩ご飯は飲み物と前菜、メインディッシュとデザートを選ぶ方式です。

昨日ふと思いついてメインディッシュ無しで頼んだら、無事に食べ切ることができました。料理の油の量を考えると、やっぱり胃薬が手放せないですね……

今日もフランス料理と胃の容量に頭を悩ませている塩中真夜でした。また次のnoteでお会いしましょう。


前日のnote

翌日のnote


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