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とある大学生の学習記録 Day60 #疲れないように生きていく #理系女子大学生のリアル


『疲れないように生きていく』Part11

こんばんは。今日も一日中、勉強を予定通りに進めることの難しさを実感していた塩中真夜です。一応進んではいるんですけれど、これじゃ全然追いつきそうになく……はじめましての方は自己紹介からよろしくお願いします。

ずっと家に引きこもっていると、どんどん話題がなくなっていきますね。何か楽しいことをしようにも試験前ですし、なかなか好きなことに時間を割いているわけにもいかなくなってきます。そうは言っても今日も多少遊んでしまったのは事実で反省しているのですが、この反省をしなくなる日はいつになったらくるのでしょうか。

今日は勉強には集中できないのに、ほかの遊びには集中してしまうのはなぜかを自分なりに整理していこうと思います。いつものようなしっかりした考察ではなく、どちらかといえば感想文に近いような感じで書いていきますが、ご容赦ください。って言っても言い訳をメインにするつもりはないのですが(言い訳しないとはいいません)、実際、自分の興味のないことをやるのは大変じゃありませんか?私は今履修している科目のほとんどに興味がありません。じゃあなんで今の学科を選んだのかと言われそうですが、高校生の頃は確かに興味があったんですよ。それに、大学に進学することはいい就職先を得るためには必要不可欠と言っても過言ではありません。むろん別の就職方法もあることは百も承知ですが、私はそこまで体が強くないので、肉体労働とかは長続きしないと思います。それならば、頭脳労働を求められるような職場に就職するために、可能な範囲で少しでも有利になるような進学を選べるなら、それをするべきだと思って、今の大学に通い始めました。

そして、結構すぐにだらけました。大学は高校よりもずっと、教員と学生の距離が遠い環境です。高校の時なら授業をまじめに受けないと注意されますし、試験の回数も大学より全然多かったですし、生活態度に不安があれば担任から声をかけられたり、家庭に連絡がいったりします。少なくとも私の通っていた高校はそんな感じのところでした。だからこそある程度真面目に生きてこられたんだと思います。真面目に授業を受けてテスト対策をしていれば、あとは何も考えずに友達とおしゃべりして、学校と家を往復していれば終わったんですから。

でも、大学になるといろんなものが自己責任として急にのしかかってきます。自分の履修の管理は、自分でしないといけません。出席が足りなくなったら、静かに単位を落とされるだけです。関わる友達もいますが、すべて同じ授業をとっているわけでもないですし、人脈も自分で増やさないと、あっという間に居場所がなくなります。サークルはどうするのか、同じ学科の人との交流は、ほかの似たような学科の人とも交流すれば有用な情報は得られますし、そういう交友関係はいくらあっても困りません。でも、自分から動かないとなにひとつ手に入らないものです。私にとっては正直めんどくさい。どんどん疲れてきます。

逆に、勉強に熱心でない人とかかわっていると、どんどん勉強関係のネットワークから落ちていきます。そういう人ばかりが周りにいるようになると、授業をさぼることが普通になってくる。ご飯食べようとかカラオケ行こうとか、そういう楽しいお誘いはあってそれはそれで悪くないのですが、ふとした時に大学生の本業は勉強だよなぁと思うと、それをやりたくない自分がいることに気が付いて怖くなってくるんです。でも、それを引き留める外的要因は何もない。

高校のころ習った、サルトルの『自由の刑』ってこのことか、となんか納得しました。何をしても咎められない状況に放り出されると、はじめは心の赴くままに楽しんでいても、だんだんと自分の選択の結果に気づくにつれて、怖くなってくるんです。何をしても自己責任だから、自分で自分のやったことの責任を持てるよう、真面目に自分の人生に向き合わないといけない。でもそれは最終的には自分一人で背負わないといけないことで、他の誰も頼れずその責任の重さに苦しむことになる。よく考えれば、大学生であること自体がひとつの制約になってはいるんです。それでも高校の頃よりはずっと選択肢の広がった世界で、自分を律することができてない。近い未来も遠い未来も、やっていけるのかなぁと不安になります。

目先の楽しみとか趣味とかは、あくまでも副次的なものにすぎないと思います。趣味はとても大事だと思いますが、それは本業が安定しているからこそ成り立つもの。今は子供で、親が養ってくれるので困ることはありませんが、いつかは自立したいと思っています、そのために、勉強には取り組まないといけないとわかっている。でも、そこまでの自覚が実感を伴って認識できているわけではありません。だからいつまでたっても趣味に時間を溶かして、勉強をおろそかにしてしまう。

ずっとこのままの状況でいるのは、今は楽ですが将来そのつけを払わないといけなくなります。私はそれがすごく怖い。ただ、私の性格上、状況を変えないとなにも変わりません。たぶんそのためには他人を巻き込んでいくことが必要だと思います。今日はそろそろ寝る時間なのですが、何かしらの対策を立てていこうと思います。手始めに、1日のタイムテーブルでもつけてみましょうか。今までの勉強リストは、実際の作業時間とかはほとんど書いていませんし、どれくらい遊んでしまったのか、勉強にはどれくらいかけているのか、そのあたりを公表することで少しでも自分の逃げや甘えを封じていけたらなと思います。これまではある程度勉強しつつ、ほとんどの時間は遊んでいた、みたいな日でも、それが伝わるようなnoteを書けていたとは全く思わないので。はい、逃げです。

もう寝る時間なので、今日はこれで私の考察と振り返りということにします。

明日はもう少し真面目に向き合いたいと思った塩中真夜でした。
また次のnoteでお会いしましょう。


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