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変われないのは精神論ではない 【自分を受け入れる大切さ】自分らしくでいい

変わろうと行動するけど
長続きできなくて
つい挫折してしまい結果につながらない。

あ〜、耳がいたい。

私が何度も挑戦した結果です。

成果を出すまで続ける事ができず
気づけば挑戦する前の状態に戻っているんです。

継続力を邪魔しちゃう人の本能
↑↑↑↑ 前回の記事 ↑↑↑↑


どうですか?みなさんは挑戦してますか?

この記事を読んでくださっているかたは
挫折してしまった経験をお持ちじゃないかぁって
勝手に想像しています。

そしてその事を踏まえて
この後お話しをしていこうと思います。

そしてこの記事を読めば
挑戦の前の状態に戻ってしまう
真の犯人が分かります。

1 変わろうとすると拒否される


人体の構造上、
いつも行っている行動を
変えようとすると体内から反対されます。


えっ!? はぁ!?

自分のアイデンティティに記憶されている情報より
かけ離れれば離れるほど猛烈に拒絶されます。

アイデンティティとは
↑↑↑↑ 前記事です

人にとって不快な感情を抱かせ
拒否する働きこそが
ホメオスタシスと呼ばれています。

ホメオスタシスには

「3大システム」
・自律神経
・内分泌
・免疫というがあります。

変化をしようとすると
ホメオスタシスが今までの自分を守ろうと
この3大システムが自動的に働く構造になっています。


2 自律神経

呼吸・心拍・血圧・体温・発汗などを
コントロールする役割をもち、
「交感神経」「副交感神経」の2種類があります。

アイデンティティにある潜在意識とは
異なる行動をした時には
交感神経が刺激され
闘争ホルモンが分泌され
鼓動が早くなり、手に汗をかいたりします。

鼓動が早くなったり
手に汗をかくといった行動は
意識してはできないですよね。

無意識にされる行動と
非常に近い部分で新しい挑戦を拒否されるのです。

そして、変わろうとした自分を
全力で阻止する事ができると
副交感神経によって「 リラックスモード 」に入り
心地いい気持ちになってしまうんです。

あ〜、元に戻っちゃった。
この感覚嫌いじゃないんだよね〜って
自分の生活していてちょうど快適な感覚を
コンフォートゾーンと呼びます。

冬の朝の布団の中みたいな感じです。

この気持ちいい布団から
どうやって勢いよく出る事ができるか。

このコンフォートゾーンを
変えていく事が重要なんです。

しかし、この変え方は
人によって様々であって
誰かの方法を真似をして成功することは
非常に難しいです。

その為にこの構造をしっかり理解して
自分にあった潜在意識の書き換えを行う必要があるのです。

3 内分泌

分泌するホルモンの種類や量を
調整することで、ホメオスタシスを維持しています。

4 免疫

異物やストレスに対する
防衛反応のこと。

私たちが簡単にかぜをひいたり
体調を崩したりしないのは、
侵入してきた細菌や異物を免疫系が
ブロックしてくれているからです。

免疫系は、白血球などによって
担われています。

5 心理学的ホメオスタシス

ホメオスタシスの維持は
上記の3大システムが2種類の
働きが行なわれるものです。


⭐︎神経やホルモンの働きを強める。

⭐︎神経やホルモンの働きを抑える。

この二つの働きを繰り返すことによって
私たちの生命を維持してくれているのです。

心理学におけるホメオスタシスとは、
今のライフスタイルや
環境をなるべく維持しよう
という心理です。

今の自分にとって
いい面もあるが悪い面もあります。


変わるためにはこの
ホメオスタシスの力を弱める必要があります。


どうやって自分が成り立っているのか。

今の自分がどの指令を受けて行動しているのか。

それはいつできたのか。

ではどうやって変えていくのか。


全てを理解して
しっかり向き合っていけば
決して無理なことではありません。

たどり着いた人はいます。

私はそこを目指して
しっかり学んで理解して
奥さんをそこへ連れていきます。


ではまた

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