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【体性感覚アプローチ】運動療法を活用して筋肉の収縮感を高める順序について!
ピラティスは「弱化しやすい筋群」や「過緊張になりやすい筋群」が同時にアプローチできる。
— 薬師寺偲 理学療法士&ピラティス専門家 (@gmawgmaw) March 20, 2023
・前鋸筋の賦活
・腹筋群の賦活
・腸腰筋の賦活
・背筋群の抑制
・大腿四頭筋の抑制
・ハムストリングスの伸張
動画の動きも現代人が必要な機能がセットで鍛えられたり、抑制できるメリットがあります。 pic.twitter.com/DEgi1LagYT
上記の様な脊柱を屈曲したり、股関節を屈曲する様な動きをすることで前鋸筋であったり、腹筋群を活性させる状況を作ることができます。
ですがこのエクササイズをする際に、本人に特定の場所に収縮感があるかどうかは別物であって、本来であれば体幹前面筋群を活性させるエクササイズであるのにも関わらず、例えば腰背部を使っている感じがするというのは体性感覚としてエラーが起きている状態と言えます。
そのため、、
参考書や論文にも色々と紹介されているエクササイズ・トレーニングの種目を行う際にはその本人に筋肉の収縮感があるのかどうかを確認しながら動くことが非常に重要です。
・腹筋運動をしているなら、腹筋群を使う感覚があるのか?
・足関節背屈運動をしているなら、前脛骨筋を使う感覚があるのか?
・膝関節を屈曲しているなら、ハムストリングスを使う感覚があるのか?
そういった筋肉の作用方向だけではなく、、
その作用によって使われるべきである部位の収縮感が本人にあるかどうかを確認しながらエクササイズをすることは非常に重要です。
今回は、この筋肉の収縮感にエラーが起きている方に対しての、収縮感を再獲得するためのアプローチ・運動療法の順序についてお伝えするコラムにしていますので参考にして頂ければと思います^^
筋肉の収縮形態を工夫する
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まず筋肉の収縮感を高めるための工夫できる点の1つ目としては、筋肉の収縮形態を工夫することができます。
・求心性収縮
・遠心性収縮
・等尺性収縮
一般的に大きく分けるとすると、上記の様な分類をすることができます。
この筋肉の収縮形態を運動療法をする際に工夫することで、体性感覚に対してのアプローチになり、実際に身体で起きている運動に対するう本来の収縮を感じて欲しい部位を一致させることができるエクササイズになります。
まず取り入れてアプローチしてきたい順序ですが、、
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