【体性感覚アプローチ】運動療法を活用して筋肉の収縮感を高める順序について!
上記の様な脊柱を屈曲したり、股関節を屈曲する様な動きをすることで前鋸筋であったり、腹筋群を活性させる状況を作ることができます。
そのため、、
参考書や論文にも色々と紹介されているエクササイズ・トレーニングの種目を行う際にはその本人に筋肉の収縮感があるのかどうかを確認しながら動くことが非常に重要です。
・腹筋運動をしているなら、腹筋群を使う感覚があるのか?
・足関節背屈運動をしているなら、前脛骨筋を使う感覚があるのか?
・膝関節を屈曲しているなら、ハムストリングスを使う感覚があるのか?
そういった筋肉の作用方向だけではなく、、
その作用によって使われるべきである部位の収縮感が本人にあるかどうかを確認しながらエクササイズをすることは非常に重要です。
今回は、この筋肉の収縮感にエラーが起きている方に対しての、収縮感を再獲得するためのアプローチ・運動療法の順序についてお伝えするコラムにしていますので参考にして頂ければと思います^^
筋肉の収縮形態を工夫する
まず筋肉の収縮感を高めるための工夫できる点の1つ目としては、筋肉の収縮形態を工夫することができます。
一般的に大きく分けるとすると、上記の様な分類をすることができます。
まず取り入れてアプローチしてきたい順序ですが、、
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