コミュニケーションの力を伸ばすヒント
社員研修などをお引き受けする際に、人事や管理職の皆さんに「研修で触れてほしい追加事項はありますか?」と確認します。
新人さん向けに行うビジネスマナー、役職者向けの部下育成に関する内容など様々ですが、共通して出てくるのがコミュニケーションです。
接客サービス力を極めたいと頑張っている皆さんにも同じような課題があり、お客様とスタッフ間でのコミュニケーションが円滑に行えるかでレベルの差が出ていると思います。
話す力、聴く力ともに必要だと思いますが、最近の課題は聴く力であると私は感じています。
話すことは上手な方が多いのですが、相手の話を正確に聞き、言葉から考察を重ねながらようやくしていくことまでできる方は稀です。
という私自身も日々、勘違いしていたり、行間を読んで汲み取ることができず反省しています。
「どうやったら、コミュニケーションが上手になるか?」といった質問をされたときに、会話のやりとりを文字(可視化)してみること。
質問をした場合の想定される返答を、ロジックツリーのように枝分かれして書いてみる。
そんなアドバイスをすることがあります。
欲を言えば、他者同士の会話を第三者として丁寧に聴いてみること。
グラレコなんてできたら、もっと良いなあ。と時折、チャレンジしたいことを思い出しています。
私の脳裏にいつもある憧れのグラフィックレコーダーは、松田まりんさん。
彼女が大学時代に一緒に受講した「ファシリテーション講座」が初めてグラレコに出会ったきっかけです。
そんな松田まりんさんが久々に一般講座で登壇してくださることに!
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100社以上の会議を可視化!プロから学ぶ情報整理術
会議から職場内コミュニケーションまで。
グラフィックレコーダーの第一人者として活躍する松田海さんが「描く」ために使っている、情報整理のコツを伝授します。
グラフィックレコーディングとは、場の促進のために対話や議論をリアルタイムでグラフィックに変換し、可視化するファシリテーション技法の一つです。
議事録よりも少ない言葉で、即興でアウトプットするためには、どのように情報を整理しているのでしょうか?
「言いたいことが伝わらない」「情報共有がうまくいかない」というのは、多くの組織で共有する課題ではないでしょうか。 この講座では、情報を集約して、端的にまとめ、伝えるためのヒントをお伝えします。
<こんな方におすすめ>
・会社の方針を、部下
・スタッフにうまく伝えられていない
・文字を使ったコミュニケーションに苦手意識がある
・メールや情報共有ノートが、ついつい長くなってしまう
<カリキュラム(予定)>
・会話の構造を知る
・答えやすい問いかけのヒント
・相手に伝えるための情報整理
講師:松田 海(MATSUDA MARIN)
ビズスクリブル株式会社 代表取締役
ファシリテーションを軸に持つグラフィックレコーダー。
教育系ベンチャーやファシリテーション講座を運営する中で、自身でグラフィックレコーディングを独学で習得。
小池都知事や池上彰さんはじめ著名人の講演や、NHK生放送など各種メディア、上場企業や行政と連携した場など、活動の場は多岐にわたる。
テレビ東京ドキュメンタリー「生きるを伝える」での特集など、テレビ新聞ラジオにて取り上げ多数。
聴覚障がい学生のノートテイカー経験が現在の技術に活きており、可視化により思考やコミュニケーションを促進する活動を推進。
シングルマザーの家庭で育ち、免疫系難病の経験から社会的弱者への問題意識を持つ。
企業向け講座などでビジュアルコミュニケーションの可能性を追求。
目指すは「やりたいことを描ける」場作り。