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コンサルティングでの1コマ

小売業を中心に何社かのお手伝いをしていると、過去と現在そして未来の話をする機会が多々あります。
現状の課題、これまでの過程、これからのなりたい目指す姿は?など、興味深くお話を聞かせてもらっています。

働くお一人おひとりに過去の様々な出来事や経験があって、現在(いま)があるということを実感し、構築されてきた様々なことが未来に繋がっていくのだということが楽しみになります。
会社の成り立ちやこれまでの出来事も興味深いのですが、やはり働く方々の歴史を紐解くことは、一緒に働く仲間にとっても貴重な情報になるのでは?と思っています。

ここ最近できていませんが、History Of...で仲間のHistoryを聴きながら過ごす夜の時間が充実の時間でした。

@matou.ayano さんがアウトプットしてくれる「それぞれへのHistory Of 〇〇〇さん」がとても魅力的で、またやってもらいたいと思っています!


コンサルティングをしていても、日々の研修の1コマでも、
いままで、聞かれたことがなかった」という発言を耳にします。
私どもはヒアリングを重ねることで、企業や個人の課題を解決したり、目標達成のお手伝いをする生業ですので、各社・各人に類似した質問を投げかけてきたのですが、「聞かれたことが無かったので、考えてみます」「聞かれた経験がないので、新鮮です」「こんな話を仲間としたことがなかったので、良い機会になりました」という反応をよくいただきます。

聞かれたことがないから、言わなかっただけ。

「どうしたいのか?どう思っているのか?部下の気持ちや考えがわからない。」

といったことを上司の方が仰ることも耳にしますが、聞いていないだけというのも多いのではないでしょうか。

先日、母校の大学生に「コンサルティングの仕事ってどんなことなのかわからないです」と就職活動する中でも不透明な仕事と認識されていることを聞きました。
「課題解決のお手伝い」と言ってしまいましたが、課題を認識して実行するのは当事者の皆様であるので、コンサルタントは「パイプ役」というのも1つの役割なのでしょうね。

接客サービス業でもお客様へのヒアリングは重要とお話していますが、相手(他者)のことは推測できていても真実とは限らないので、憶測だけで終わらないように正確把握することを心がけることは、小売業のエキスパートにも仲間を率いる上司たちにも共通するスキルの1つと言えますね。

それぞれのShinkaをお手伝いできるように、話す力より聴く力を養わねば・・・と今週の自省も兼ねて投稿します。

素敵な上司と言えば、現役店長の南講師の講座も勉強になりました!
ありがとうございます。
詳しくは弊社ホームページをご覧くださいませ。



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