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【こころとからだがととのう】心と身体は食べ物からできている

私たちが生きていくために必要なこと「食事・睡眠・運動」。そのなかで、私たち含めて生き物は、何かを食べて栄養を摂る必要がありますね。
食べるということ、それは私たちの身体やこころの源となります。その食べる物が良質な物であれば、身体とこころは綺麗になりますが、良質でない物であれば、身体とこころは濁った状態となってしまうでしょう。
普段、私たちは何気なく食べるという行動をしています。食べる物に関してはあまり意識していない方が多いのではないでしょうか。

ドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー」

こちらの映画をご存じでしょうか。2004年に公開されたアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画であり、「1日に3食・30日間、ファストフードだけを食べ続けたらどうなるか?」を映像で記録した映画。
取組としては、食事は水を含め全てマクドナルドで提供される物を摂取し、健康のための運動は行わず、身体的・精神的な影響について記録しています。さらに、ファストフード業界の社会的な影響を調査し、この業界が利益のために栄養を犠牲にしていることを明らかにしたドキュメンタリーです。

少々極端な取り組みなのですが、この映画を見ると、いかに食がこころと身体の状態を左右するのかがわかるかと思います。

なお、こちらの映画監督モーガン・スパーロック氏が、53歳でがんの合併症のため2024年5月23日(木)に亡くなっていたようです。心からご冥福をお祈りいたします。また、身を挺して食の重要性を訴えていただいたことに感謝いたします。

スパーロックは当時33歳、身長188cm、体重84kg、体脂肪率11%、体格指数23.7(正常値はアメリカでは19〜25である)という健康体であった。30日間で、彼の身体には以下のような変化が起こった。体重は11kg増加
体脂肪率は18%に上昇
体格指数( BMI )は27に上昇(アメリカ基準では「標準以上」)
躁うつを発症
脂肪肝を発症
性欲減退

スーパーサイズ・ミー - Wikipedia

食べたもので身体はできていることを実感【手荒れや汗疹、肌荒れ解消】

私の実体験のお話をさせてただきます。私は、元々肌が弱い体質でした。夏はいつも汗疹に悩まされ、時には痒みで我慢できないときがありました。手荒れも酷く、食器洗いをするときの洗剤やお湯に油分を持っていかれ、手荒れ(ぱっくりと傷が空いてしまう)をしてしまい、夏は特に肌荒れが激しかったです。
しかし、4年前に様々な習慣を変え、特に食習慣を変えたことで、現在はこれらの症状はありません。

過去の私の食習慣

・3食、お腹いっぱい食べる
・白米、菓子パン、コンビニ弁当、カップ麺、冷凍系食材
・野菜は少し、殆ど炭水化物
・野菜ジュース
・間食にはお菓子
・ファストフード店、ラーメン屋、牛丼屋、ファミレス等々
・ほかにもあるかと…

今思うと、ぞっとする食習慣でした。皆様は、今はどのような食習慣でしょうか。もしかしたら、他の方にとってはいたって普通の食習慣かもしれません。

頭がスッキリ、脱力感なども無く精神力も強くなった

 過去の食習慣では、血糖値スパイクが発生したり腸の環境が劣悪だったため、頭がスッキリせず、脱力感もあり結果、精神的にはいつもだるい状態だったのだと思います。
 まれにですが、お付き合いの都合上、昼食を食べることがありますが、やはりその時は少しばかり身体の重さを感じたりダルさを感じます。
 現在、私の食習慣として昼食は食べず、代わりにアーモンド&レーズンを食べて、良質なタンパク質や脂質、ビタミン等をとっています。朝食に野菜やタンパク質、食物繊維等々をしっかりとっているので、昼食時に空腹になることもありませんし、栄養は摂れていると思っています。夕食時には、大豆系食品、特に納豆や豆腐で食のストレスを満たしつつ、タンパク質等を摂っています。
 やっている仕事にもよるかと思いますし個人差はあると思いますが、机上の仕事、身体を動かす仕事をしても、それほど疲れるという感覚にはなりません。勿論、私の場合は食以外にも運動習慣や筋トレ、睡眠習慣を取り入れているので、恐らくは普段の方より健康管理ができているからだと思っています。

健康面で身体に何か違和感ありませんか?

何か、健康面で通院していたり、違和感を感じていたりしませんか?それは、もしかしたら食事を改善すれば良くなるかもしれません。薬で一時的に改善しても、それは治ったとは言いません。薬に頼っていてはいつまでたったも治癒しません。大切なのは、普段からの生活習慣です。運動や睡眠習慣も大切ですが、食が最も大切であり、何を・いつ・どのように食するのかが重要です。
私は、医者でもなければ、栄養士でもありません。しかし、私自身が食習慣を改善したことで体調が良くなったことは間違いありません。自分の身体で実証しています。
 みなさまも、食習慣を改善すればきっと良くなることがあるはずです。既に発症してしまっていれば予防とは言えませんが、薬や病院に頼らずに、自分で出来る改善策を講じて、身体を労わり、良い人生を過ごしていきましょう!

このメッセージが、すこしでも皆様の役にたてば幸いです。
最後まで読んでいただいた方に感謝申し上げます。ありがとうございます!






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