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【こころがととのう】ありがとうの対象はいつもすぐ傍にある

 今朝は、だいぶ風が強い天候になっています。そんななかでも、朝活を開始してウォーキングへ。今朝は、最低気温が氷点下1℃ということもあり、最近の朝よりか寒いです。そして、風により体感温度が更に落ちているので、気温以上に寒さを感じる朝でした。
 家を出て、数分歩いている時に、急に感じたこと。それは、家があることで、この風から自分を守ることができ、快適な時間や人生を過ごせているということを感じました。雨・風・雪・台風などの自然の影響を受けず、過ごすことが出来ている。家があることが当たり前のようですが、家があること自体が既に幸せであり、「ありがとう」と感謝すべき対象だったと、思い出しました。


感謝するべき対象は溢れている

 家は、様々な気象状況から私たちを守ってくれます。履いている靴は、怪我の防止に繋がります。トイレは、私たちの排せつ物を下水道を通して、処理場に送ってくれて、適切な処理を施してくれます。洗濯機は、私たちの洗濯という行為を省略または簡素化してくれます。
 考えてみると、全ては、私たちの生活を豊かにしてくれるモノばかり。例えば、洗濯機がなければ、いつも川や井戸水を使って洗濯物を手洗いしなければいけません。洗濯板は使ったことはないですが、毎日やっていれば手荒れがひどくなりそうですし、衣類も傷つきそうですね。
 当たり前にあるモノですが、私たちにとってはなくてはならないものばかり。感謝しなければいけませんね。
 忘れてはいけないものは、食事ができるということ。食事が無ければ私たちはそもそも生きていくことはできません。お金があればスーパーなどで買えますが、食品が無くなればお金なんて意味が無くなります。極端な話ですが、食糧難であれば、人は時には生きるために争いを始めるでしょう。お金を払えば食べ物を買えることに感謝しなければいけません。

当たり前を当たり前と思わない

 食材のお話の通り、お金を払えば食べ物が買える。これは、自然のおかげであり、生産者の方が居て、運搬する方が居て、販売する方が居て、といったように、多くの方がそれぞれの役割を担っているからこそ、お金を払って私たちが購入することができる。どれかが欠けていては私たちの手元には届かない。改めて、それを知っていく必要性があります。過程を吹っ飛ばしてはいけませんね。
 当たり前を当たり前と思わない。私は、この考え方がとても重要と思っています。そして、この考えがあることで小さな幸せを身近に感じられ、人生の充実度や満足感が沢山得られるのだと感じています。

小さなこと、身近なことに感謝するとこころがととのう

 身近なモノ・コトには、感謝することが沢山あります。
 例えば、私が今noteを書きながらコーヒーを飲みチョコレートを食べています。このコーヒーやチョコレートの原産は、日本ではない他国であり、そこには低賃金ながら働いている生産者が居て、運搬者がいて、加工する人がいて…、そして私の手に届いている。この一口のコーヒーやチョコレートにおいても、感謝するべきことは沢山あります。
 私が叩いているノートパソコンにも、様々な電子部品の原料となる鉱物資源があり…、考えてみると、私は何もしていないただお金を払って使う権利を獲得しているだけ。全ては、様々な人の労力や支えがあり、それは自然という地球?または宇宙?の成果物を私たちが使っている。ちょっと想像が飛んでしまうかもしれませんが、考えてみるとすべては自然の恵み。
 私たちは、自然の恵みを食したり、加工してモノを作っている。それだけなのかもしれません。そうであれば、やはり自然そのものに感謝しなければいけませんね。

感謝から感じてみよう

 とにかく、「ありがとう!」からはじめてみてはいかがでしょうか。
 今回は、モノを中心に書いてみましたが、もちろん、人との関係性も感謝から始めると良好な関係を築けるはずです。
 ただ、もっとも感謝習慣を始めるにあたり簡単なことは、身近にあるものへの感謝。家、食べ物、家具、食器、トイレ、台所、料理道具、上下水道、電気、ガス、お風呂、携帯(スマホ)、パソコン、インターネット通信、電球、紙、本、手帳、タンブラー、等々。感謝すべき対象は沢山ありそうです!
 ぜひ、探してみてはいかがでしょうか!

 最後まで読んでいただいた方に感謝申し上げます。ありがとうございました!

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