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部下同士の人間関係がこじれた時に、やってはいけないことをやってしまっていた

人間関係は、時として揉めてしまうことがあります。

管理職をしていると、部下同士の仲違いに巻き込まれて、双方からそれぞれの言い分を主張されることがあります。


管理職になりたての頃は、こういった争いを収めるのが苦手でした。


Aさんの主張は....わかる
Bさんの主張は...........うん、理解できる


どちらの主張もそれぞれの目線で考えると、「そうだよなぁ」と思ってしまうことがほとんど。


ですが管理職としては、バシッと話をまとめなくてはなりません。


Aさんとの会話、
「私はBさんの言っていることも理解できますよ。歩み寄れたりしないものですか?」

Bさんとの会話、
「Aさんはそういうつもりで言っていないと思うんですよ。。」


自分なりに、お互いを傷つけないように、配慮しながら間を取り持とうとしました。



ですがこの方法が大間違いだったと気付いたのはだいぶ時が経ってからです。

経験から学びました。


(1) 必ず当事者間で話し合いをさせ、管理職は中立の立場で間に入る

(2) 話を聞きながら、具体性がないところや、改善案が必要なところを示す

(3) 人間関係の問題は、わかった時点で即対応する。先延ばししない。


当事者同士で話し合いをしてもらえないと、このような問題が起きます。

・「そういうつもりで言ってない」、「意図と違う」

・直接話してもらえなかった、という印象が当事者間の信頼低下につながる



先日やはり部下から、直属の上長との関係についての悩みを相談されました。


ご本人の承諾を取ってからその上長を呼び、直接話をしてもらったことで、わだかまりが少し解消に向かったようです。


何やらその上長は、「しばらく間を置いておいた方が改善につながるだろう」と判断して、関係がこじれていることは知っていながら少し放置していたようです。


人間関係のトラブルは放置するとほとんどの場合悪化します。

早期対応が鉄則ですよ。


しめじとおやき/Shimeji & Oyaki
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