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イマヌエル・カントの暮らし方にについて…(日記 2024/10/16 水)

しばらく日記が書けずにいた。再開する。

日記が書けなかった原因はいろいろあると思うが、何か特別に新しい理由があったわけではない。抑うつ的な気分だったり、原因のない焦慮だったり、恋人も友達もいない孤独感だったり、ほかのタスクが終わっていないことの気がかりだったり、過食で動けなかったり、過食続きで身体が重かったり、日本の政治やイスラエルの虐殺のニュースを見て怒りと不快感と不安で何も手につかなくなったり、Twitterで流れてくるしょうもないツイートを見てこれまた怒りや不快感で気分が悪くなったり、仕事は暇でやる気も出ずスマホばかり触ってしまったことによる脳の鈍さだったり、金がなかったり、季節の変わり目で身体がだるかったり、あらゆることが予定通り進まず全てが嫌になったり、まあそんなことだ。
嫌気がさすが、いずれまた繰り返してしまうんだろう。

これを書いているいまは本当にひさしぶりに気分が落ち着いていて、過食もせずに夜に日記を書く時間を確保できている。それもほかのタスクをほとんど終わらせて、だ。

昼間、生活を立て直すための参考材料として、強迫的といってもよいくらい自己の定めた規律に従った生活を送ったことで有名なイマヌエル・カントの暮らし方にについて調べていた。以下にまとめてみる。

  • 5時起床22時就寝。

  • 朝食抜き、一日の食事らしい食事は食事は昼食のみ、夜は食べないかパンなど軽食で済まし、酒もあまり飲まない。

  • 起床後1、2杯の紅茶と一日一本と決めているパイプ(喫煙)。

  • その後7時まで仕事、7時からは2時間の講義(朝早いな)、それが終われば13時15分まで仕事。

  • その姿を見て時計の遅れが直されたほど正確に毎日同時刻に行われたという逸話で有名な15時30分の散歩。

  • 19時まで友人宅で話す。

  • 夜は読書。この読書のために夜に満腹になることを嫌ったらしい。

これに感化されたわけだ。いまTwitterで話題になっている村上春樹も同じく毎日毎日同じ生活リズムを守ることで有名だ。特に、やはり夜に読書や知的活動を行うためには、夕食は軽くしないといけないよな、と改めて思った。

で、実際今日の夜はベースブレッド1つで済ましている。空腹感もなく、食後でも読書を冴えた頭で進めることができた。また、満腹でくるしくないからこそこうやって日記が書けているわけだ。いま21時30分。すでに寝支度を全て整えている。22時には横になれる。

衆院選が始まる。嫌な予感しかしない。この国に「近代」は訪れるのか、それともその前にゆるやかな自殺を遂げるのか。巻き込まれたくないね。

今日の写真

別の日の日記も読んでいただけると嬉しいです。以下からお読みいただけます。


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