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#jpop
2022年12月に観たライブ(内田万里とクレイジーピッグ/おとぎ話・有馬和樹)
名古屋には独特なライブ会場が多いなぁと思う年の瀬。早めのライブ納めをした12月の2公演。
12.3 内田万里とクレイジーピッグ『最後の祝宴』@ KDハポン(第2部:ド直球バンド編成)
元ふくろうずの内田万里がひっそりと始めていたソロ活動をようやく観ることができた。ふくろうずを観たのも8年半前のピロウズとユニゾンとの対バン以来だったのでだいぶ待望。関根史織(Ba)、河西愛紗(Dr)との3ピース編
2022年11月に観たライブ(the chef cooks me × imai/アカシック[配信])
11.2 the chef cooks me Tour “Feeling” 2022@名古屋CLUB UPSET(ゲスト:imai)
ゲストにimaiを迎えたこの組み合わせは4年前の福岡grafで観て以来。偶然だけどもまさか名古屋でも同じ座組に出くわせるとは。まず登場したのはimai。やはり最高である。仕事の終わりの疲れに効くフルテンションのダンスミュージック。バキバキなシンセさばきで脳天に刺さ
2022年10月に観たライブ(ハンブレッダーズ×KANA-BOON/Cwondo×えんぷてい×踊れない僕ら)
10.20 ハンブレッダーズ「秋のグーパンまつりZ」@ Zepp Nagoya(ゲスト:KANA-BOON)
ハンブレッダーズ恒例の対バンツアー「グーパン祭り」。今年は初の東名阪Zepp開催。名古屋は大阪の先輩KANA-BOONを迎えての2バンドによるバチバチなツーマンライブ。先攻のKANA-BOONを観るのは4年ぶり。フェスでずっと観てきたのでライブハウスで観るのは8年ぶり(Zepp Fuku
10.01、02 SOCIAL CASTLE MARKET 2022 in 名古屋城
これまではテレビ塔付近で『SOCIAL TOWER MARKET』として開催され、昨年から会場を名古屋城に移して『SOCIAL CASTLE MARKET』となったイベント。今年からは音楽ライブも復活し、また最高の気候も相まって「城、道、市場」とも呼ぶべき上質なフェスティバルに。観たアーティストと、食べたもの買ったものの感想。
10.1
入口からずらーっと店が並ぶので早速メシを食わざるを得ない
2022.9.24、25 『CLUB ENDOJI archive inドデ祭』@エディオン久屋広場・エンゼル広場
コロナ前に数回、円頓寺商店街付近で開催されていたフリーイベント。ブッキングは「森、道、市場」のjellyfishだけあって爆裂にセンスの良いアーティストが勢揃い。今年の舞台は久屋大通の広場2会場で。メ〜テレの60周年とテレビ番組「ドデスカ」の20周年を記念したイベント・ドデ祭の一環として開催。そこで観た3組の感想を。
9.24
スチャダラパー
前の予定があった大須演芸場から大急ぎで移動。300
2022年7月に観たライブ(柴田聡子/MIZ/lyrical school[配信])
7.1 柴田聡子 Tour 2022 "ぼちぼち銀河"@池下CLUB UPSET
下半期のライブ始め。IMAIKE GO NOWぶりの柴田聡子でバンドセット in FIREを観るのは初めてだ。そしてその最高のグルーヴに酔いしれた。固定メンバーで鍛えあげていくアンサンブルの強靭さに惚れ惚れする。特にバンマスでもある岡田拓郎(5月は森道のROTH BART BARON、6月はネバヤンのワンマンのサポ
6.25 lyrical school@栄RAD HALL/テン年代アイドルシーンを主観的に思い返す〜2012 to 2022〜
ライフステージの変化に伴ってもうすっかりアイドルグループを追う気がなくなってきており、どれだけ楽曲派を気取っていたとしても疑似恋愛的な見方からは離れられなかったんだな、と自意識を問責したくなる。一方でとにかくここ最近の解散/活動休止の多さに疲れてしまったのもある。アイドルネッサンス、Maison book girl、sora tob sakana、ハマりかけたアイドルグループは次々といなくなった。
もっとみる5.29 森、道、市場2022@蒲郡ラグーナビーチ&ラグナシア
そういえば会場は海と遊園地が中心なのになぜ森、道、市場というイベント名なのだろうと思い調べたら、元々は2011年から山奥で開催されていた小さなイベントがルーツなのだそう。最初は市場が集まるマルシェとして始まり、2012年からライブが始まった、と。地元福岡のSunset Liveも元はカフェから始まったイベントだし、あながちそういう出自のイベントこそ、個性的なものになるのかも!と思ったり。2日目も、
もっとみる5.28 森、道、市場2022@蒲郡ラグーナビーチ&ラグナシア
世の中にはこれは自分のような嗜好の人間のために用意されたものだ、という強い自意識を喚起させる催しがいくつかあると思うのだが自分にとってのソレは間違いなく「YATSUI FESTIVAL」と「森、道、市場」。毎年のようにその魅力的かつ多彩なラインナップに恋焦がれきたのだが、今回遂に「森道」に行くことができた。やついフェスはニコ生の中継で毎年観れるし何となくもう体験した気になってたけど、森道は完全に初
もっとみる夢で遊ぶポップミュージック〜2022.02.09 ずっと真夜中でいいのに。『果羅火羅武〜TOUR』@名古屋国際会議場センチュリーホール
ずっと真夜中でいいのに。通称ずとまよの初の全国ホールツアー。その千穐楽を名古屋国際会議場センチュリーホールで鑑賞した。作品は出れば聴いていたし、ライブ映像自体もフジロック2019の中継や「JAPAN ONLINE FESTIVAL」で観たことはあったが生で観るのはこれが初めて。まだまだ未解明な部分の多いユニットゆえ、ライブ自体がどんな雰囲気なのかも掴めない状態で足を運んだ。そして会場に入るとステー
もっとみる2021年ベストライブ トップ10
元通りとは言わないまでもライブハウス公演は徐々に復活し、TLにも有観客ライブへの参加した人たちを沢山見かけた。そんな2021年、福岡と秋以降引っ越してきた名古屋のライブで良かったもの10本をランキング化してみた。
10位 4.3 私立恵比寿中学「Best at the moment series 6VOICES」@福岡サンパレス
6人体制ラストツアーの福岡公演。9人体制のライブは実は映像含めてま
2021年9月の色々(YUKI/ムーンライト・シャドウ/ナードマグネット×SonoSheet/ゴッドタン オンラインライブ)
9/4 YUKI concert tour “Terminal G” 2021@福岡サンパレス
ソロ19年を迎えたYUKI、2年ぶりの全国ツアー。春のアルバム『Terminal』はかなり多様な楽曲が揃ったアルバムでこれをツアーとしてどうまとめるのか気になるところだったが、どこか不安定な昨年からの世界もまるごと包み込むようなスケールでショーアップしていた。生活に転がる感情、MCでもあったような「忘
ポッドキャスト「ポップカルチャーは裏切らない」#36.上半期ベストライブ2021
音声配信36回目。いつもは文面で残してるけど今回は喋りのほうで。既に文での感想は残してるので。2021年1月-6月まで実際に現場で観たライブの中で特に良かった10公演について語りました。
実際問題、まだ野外フェスや3時間を超えるイベントとか遠征などは抵抗あるけど2時間くらいのワンマンならまぁ安全でしょう、と判断している。今夏もフェスは寂しいかもしれない、けどもワンマンライブはまだ息をしていますか
寄せ集めの家具で過ごす日々へ~「カネコアヤノ TOUR 2021“よすが”」@福岡市民会館
カネコアヤノ、3rdアルバム『よすが』を引っ提げてバンドセットによる初のホールツアー。年始のZeppが飛んだ結果、1年以上ぶりとなる福岡公演は2000人キャパの福岡市民会館という大会場にて開催。ディスタンスはありながらもソールドアウトになっており、彼女の支持率を開演前から強く感じる。予定時刻10分押し、じんわりと照明が落ちて4人が揃い開演となった。
1曲目は『よすが』でも冒頭を飾る「抱擁」から。