【雄手舟瑞物語#9-インド編】旅行2日目、ジャイプルに着く。マハラジャも知らない僕(1999/7/28④)
ニューデリーから4時間くらい走っただろうか。その間、バンの中は僕と運転手のラジャの二人だけ。内容は全然覚えていないが、「結構英会話行けるじゃないか」と思ったのは覚えている。適当な会話をしながら目に入ってくる景色は全て刺激的である。海外どころか国内でも出身地の東京をほとんど出なことがない僕には全てが真新しい。途中、ラジャがいきなり「ブレーキがおかしい」と言って車を停める。ラジャは車から降りたり、戻ってきたり、何やらガンガンやっている。しばらくすると「直った」と言って、車を走らせ