刹那

雑多に色々書いています。読んでもあんまり面白くないと思います。 アイドルが好きで生き甲斐です。 日々を楽しく、美しく。

刹那

雑多に色々書いています。読んでもあんまり面白くないと思います。 アイドルが好きで生き甲斐です。 日々を楽しく、美しく。

最近の記事

何が起きても人生は続く、という話

(誹謗中傷に関する表現があります。嫌な方はブラウザバックをお願いします。) 久々にnoteでも書こうかと思ったら、noteにログインできなくなっていた。 簡単に事情を説明すると、私のTwitterのアカウントが大学の同級生に特定された。 Twitterのアカウントに紐付けされているnoteも同級生に読まれている可能性が極めて高く、そう考えるとnoteを書く気にもならず、そのうちにnoteに書きたいものがなくなってしまった。 そうしているうちに私がかつて大好きで、神様の様に崇

    • 来世で会おう、酸欠少女

      2024年9月20日、神様が死んだ。 前のnoteに書いていたのか書いていなかったのかわからないけれど、私にとってさユりというアーティストは神様みたいな人だった。 私が中学校の頃仲良しだった友達が教えてくれた人。 私が生まれて初めて買ったCDは、「ミカヅキの航海」という彼女が初めて売り出したアルバムだった。 私は一時期彼女の歌を狂ったみたいに聞いていた。彼女の歌に私はいつだって共感していたし、彼女の歌声にいつも救われていた。 後々私はもう1人「神様」と呼ぶほど信奉するコンポ

      • もう会えない君の歌

        私は生まれながらのオタクである。 オタクの英才教育を受けたとかではないのだけれども、気づいたらもうオタクだった。 ディズニーシーに興味があればそれぞれのテーマポートの背景となっている物語(バックグラウンドストーリー、略してBGSという)まで全力で調べてその作り込みの細かさに感動し、好きなアーティストが居ればとりあえず曲を色々と聞いてみる。曲が刺さればアーティスト本人の人柄まで知りたくなる。そんなしがないオタクである。 以前のnoteで何度も触れている通り私には注意欠陥・多動性

        • 何かを支払ったらそれに見合うものが出てこないと嫌じゃないですか

          院試の勉強に集中していないので、ここ最近母親と毎日喧嘩をしている。 母親からしたら私はイライラする娘だろう。自分でもそう思う。でも化学や物理に興味が持てないのだから致し方ない。 万が一院試に落ちたら私は後悔するだろうか。あまりしない様な気がする。 去年まで、大学院に進学して研究をするというのが既定路線だと信じ込んでいた。否、多分嘘だ。 「みんながそうするから、私もそうすべきだと考えていた」 という方が近いかもしれない。 ただ、どうやら私は大学院に進学してまで勉強をしたいとい

          推しが社長になりまして

          推しが社長になった。 何を言っているのかわからないと思うが、私にもわからない。 ただ一つ言える事は、私の推しことアイドルグループSixTONESのメンバーであるジェシーが社長(厳密に言うと代表取締役)になったという事だけだ。 思い返せば予兆はあったのかもしれない。 7月1日からジェシーはInstagramのストーリー機能(24時間で投稿が消える機能)を使って日付をカウントしていた。私もそれには気づいていた。 しかしながら私は別に毎日の様にInstagramを開く訳でもないし

          推しが社長になりまして

          化粧を落とし、ルビをふる

          GINGER WEBに掲載されているTravis Japanメンバーである川島如恵留のWeb定期連載「のえるの心にルビをふる(通称のえルビ)」を読んだ。 私が彼を気にかける様になった顛末は別記事で長々と書いたのだけれども、 まだまだ私もリサーチ不足故、GINGER WEBに連載を持っている事は知らなかった(彼が個人ブログ「のえまる」で「のえルビ」の話に触れていた為最初はブログのコーナーかと思ったのだが、特に何かが更新されている様子もなかったのでFCコンテンツかと思って私は

          化粧を落とし、ルビをふる

          私のヒーローの君へ

          2021年の秋頃から、SixTONESが好きだ。 2021年に放送された第100作目の朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は、ラジオ英会話と共に歩んだ祖母(安子)、母(るい)、娘(ひなた)の三世代の人生を描いたファミリーストーリーだ。和菓子を愛する心優しい安子は、ある時最愛の人と彼の愛聴するラジオ英会話と運命の出会いを果たし、後に娘であるるいを出産する。しかし、戦争とその後の悲劇により安子とるいはすれ違い、るいは生き別れた母と英語を憎む様になってしまう。時が経ち、最愛の

          私のヒーローの君へ

          翼を生やした虎の子は

          最近、気になる人が居る。 見苦しいかもしれないし、読んでも面白くないだろうけれども、今回はその人が気になる様になった顛末をなるべく時系列順に詳しく書いていこうと思う。まあ、あれだ。備忘録的なやつだ。 元々私はTravis Japanというグループの事を殆ど知らなかった。 昔NHKでやっていた「ザ・少年倶楽部」という番組に出てきた彼らを見ていてグループ名を知っている程度だった。 よくSixTONESのYouTubeで名前が出てきていたし、コラボ動画を撮影した事もあった。メンバ

          翼を生やした虎の子は

          貴く久しい君の誕生日に寄せて

          今となっては国宝級イケメンランキング殿堂入り、ドラマや映画に引っ張りだこ、そんなSnow Manのめめこと目黒蓮の誕生日は2月16日、何を隠そう私の誕生日の翌日である。 とのっけからスベる気満々の書き出しで始めてみる。 何故私はこんなにも導入が下手でそして雑なのか、というのは言わないで欲しい。私も一番それをわかっている。 さて、たまたま誕生日が別のちょっとばかり有名な「○○の日」に被っている、という人は居るだろうか。勿論「○○の日」が制定されていない日など存在しないだろうか

          貴く久しい君の誕生日に寄せて

          背景、大好きなあなた達と未来に怯える私へ

          この半年から1年の間、ずっと激動の時間を過ごしてきたと思う。 私のnoteを読んでいる読者は知る通り、私はアイドルのオタクだ。かつて「ジャニーズ事務所」と呼ばれていたその事務所に所属し、歌ったり踊ったり、ドラマや映画に出演したり、バラエティで笑いを取ったり、そんな事をしているアイドル達を私はある時から応援し続けている。応援するアイドルの数は増え続ける一方で、減少する気配を見せない。 何も彼らに限らず、他の事務所に所属するタレントの事も私は何人か応援している。本腰を入れて応援し

          背景、大好きなあなた達と未来に怯える私へ

          渋谷を歩く

          加藤シゲアキの「できることならスティードで」というエッセイが好きだ。 「できることならスティードで」は「旅」をテーマにした12のエッセイと3つの掌編小説が収録されたエッセイ集だ。「旅」といっても旅行の話ばかりがあるのではなく、釣りのエピソードや体を鍛える中での脳内旅行、キッチンで完結する世界旅行など、「旅」の種類は多岐にわたる。 NEWSを好きになった時、加藤シゲアキの人柄を知りたくてまずこの本を手に取った。ちょうど文庫本が発売になるタイミングだったのも良かった。 どのエピ

          渋谷を歩く

          君の目に映る世界

          好きな人がカメラを買った。 149万円もするカメラである。 毎月の収入をクッキーで得ている(という設定の)彼からしたらとんでもない買い物である…と言いたいところだが、彼はとんでもない量のクッキーを得ている事が容易に推察される為、そこまで苦しい買い物という訳ではないのだろう。 カメラを趣味にする、と息巻いているものの彼は好奇心旺盛だが飽きっぽいところがあり、このカメラを何処まで活用するかは未だ不明である。 少しは活躍し、願わくばその写真が私達ファンの目にも触れれば良いのだけれ

          君の目に映る世界

          朝ドラに気づかされた自分のステレオタイプのこと

          (非常にセンシティブな内容の記事です。連続テレビ小説「虎に翼」のネタバレを含みます。) 朝の連続テレビ小説、通称「朝ドラ」とはほぼ無縁の人生を送ってきた。 厳密には違う。朝ドラは我が家では特定の時間になると毎朝放映されているものであり、場所や時間を変えながらも「学校」というカテゴリーの場所に通い続ける人生を送ってきた私にとっては「朝の準備をしながら見るもの」だった。 そんな私が全話見通した朝ドラは「あさが来た」、「エール」、「カムカムエヴリバディ」の3本のみ。「ゲゲゲの女房

          朝ドラに気づかされた自分のステレオタイプのこと

          1年越しの日記(メールの下書きより加筆修正)

          2023年6月26日 午後 図書館に寄ったのは、教授に提出する紙を印刷していなかった事に気づいたからだった。 何て事はない、実験レポートに入れなければならなかった実験結果の写真が学校で印刷できなかったので、教授に待って貰っていたのだ。 行くのは面倒だったけれど、流石に約束を破るのは忍びなく、印刷しようと思った訳である。 ついでに加藤シゲアキの「ピンクとグレー」があれば借りたいと思って、机に荷物を置く前に私は図書館の本棚を覗いた。 私の通う大学は理系の強い大学なので、残念なが

          1年越しの日記(メールの下書きより加筆修正)

          デタラメな軌道

          個人の感想に基づいての記事です。普通に8割くらい愚痴なので嫌な人はブラウザバックしてください。 大好きな人が居た。 ひまわりみたいな人だった。 私はたまたまその人に出会って、その人の事を好きになった。沢山の時間をその人達と過ごした。 そして色々あって、その人が嫌いになった。 でも、好きな人との縁というやつはそう簡単には切れてくれないものらしい。 私が髙橋海人というアイドルに出会ったのはもう随分前の話だ。 私は当時会社に出勤する途中の父親に通学で利用する最寄りの駅まで車に乗

          デタラメな軌道

          恋の散り際の話

          好きな人が、知らない間にデートをしていた。 久々に研究室の飲み会があった。 飲み会に行って酒を入れれば会話は盛り上がる。そうして恋バナが始まる。いつもの流れだ。もう何度も見た。 話の流れがおかしくなったのは、大学院から新しくやってきた先輩が 「○○駅(私の好きな先輩の最寄り駅)で✕✕(私の好きな先輩)が女の子と一緒に居るところを見た」 と言い出したのが原因だった。 彼はその男の人が自分より背が高く、服装の系統が好きな先輩に似ていた事、見かけたのが好きな先輩の最寄り駅だった事

          恋の散り際の話