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⑥相手を知りたいなら自分目線で見ない【マガジンⅠ】

今日も会いに来てくれたのね。
有難うね。

今日は昨日のお話の中で少し触れたことの
余談として話していこうかね。

このお話の最後の方に、
私がこんなことを言ってたの覚えてるかしら。

言葉は心を未熟に表したもの。
それを、
決して判断するんじゃなくて、
相手のその場その時の心境や在り方に
なってみて受け止めること
これをしなければ相手の心にはちゃんと寄り添えないと思うの。

私は、
どこから相手を見ることが、
一番相手を理解・把握することに繋がるのかしらって、
ずっと考えてた時期があったのね。

そして、
私なりの答えにたどり着いたの。


















真意を汲み取りたいんなら、
客観的に聞くんじゃなくて、
話してくれてる相手の主観になりきって聞かなきゃわからん。

ってお話をしていきましょうね。


経験したこと・得てきた知識やその扱い方、
昔からしてきた無意識にしてる言動や思考の癖、
その人の置かれてる立場や状況なんかが前提で、
今のその人じゃない?

それは私とは違うものなんだもの。
私の客観で人の真意を読み解くなんて、
土台無理なことだと思うのよ。

だからね、
自分の主観で相手の外側を客観的に見ていては、
いつまでも内側の心に触れることって難しいから、

相手の主観になりきって、
相手の立場や思考で考え、
自分の主観で感じて考える。


これが人間関係に亀裂を生まずに事を運んでいく方法だと私は思ってるわ。


これをするために必要なことってね、
まずは相手を知ることから始めること。

基本的な精神状態が落ち着いてるのか忙しそうなのかなんかを土台として、
どんな時にどんなことを考えやすく、
何をしている時に楽しそう・イライラしてそうとか、
どんな立場や性格の人に対してどう接してるか。
このぐらいのことがわかればいいと思うわ。

これを知っておくと何がわかるかっていうとね。
相手に何を言われても
「あぁ、今のあなたの立場や状況や性格では、そう言うわよね。」
って冷静に受け止められれるのよ。

だってね、
言いそうなことやしそうな行動の原理をこちらはわかってるんだもの。
予想外のことがほとんど起こならないから慌てることがなくなるの。

冷静に受け止められるようになると、
余計なストレスを感じることがなくなるから、
相手の話してる内容を漏れなく受け取れるようになるわ。

そしてね、
伝えてくれていることを余裕なく反射的に答えることが無くなって、
それを選ぶか選ばないかをちゃんと考えられたり、
判断するに情報が足りないことに気がついて、
ちゃんと理解するために質問することだってできるの。

だからね、
人と接する時私は、
話してる内容はもちろんだけど、
それだけじゃなくて、
普段の行動パターンから思考パターンを読み取るようにしているわ。

基本的な精神状態が落ち着いてるのか忙しそうなのかなんかを土台として、
どんな時にどんなことを考えやすく、
何をしている時に楽しそう・イライラしてそうとか、
どんな立場や性格の人に対してどう接してるか。

これね。


これは仕事でもプライベートでも
どちらにも活用できるものものなのよ。
より深く相手を知ることで、
自分がどうするかの選択肢を都度考えて増やしていけるの。

こちらが把握しておけるものが多いほど、
事前にいろいろな対処法も考えられるから安心ね。

円滑に人間関係を築いていけるようになるわ。

そしてこれをちょっとずつしていくとね、
人間って大体こういう時にこう考える生き物なのね
っていう共通パターンが見えてくるから面白いわよ。

その人特有の行動思考パターンと
人類共通の行動思考パターン。

また動物や植物の四季や状況によっての変化に置き換えてみるのも
面白いわよ。

私たち人間も、
地球が生んでくれた自然の一部なんだものね。

人間以外もみんな兄弟みたいなもんさね。


自分と違うと分けるのは簡単だけれども、
同じを見つけるって、
やってみると案外楽しいものよ。

ちょっと話が大きくなってしまったわね。
私っていつもそんなことを考えてしまうのよ。


相手を知ることは
自分のために大いに役に立つわよ。

というお話でした。



余談って言ったのにまた長くなっちゃったわね。

今日はここまでにしときましょうね。

最後まで私のお話に付き合ってくれて、
どうも有難うね。

大したもてなしはできないけども
また気が向いたら寄ってちょうだいね。



続きのお話はこちらに。
お時間ございましたら是非お読みください。


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想流(そうる)
私の為に使わせていただくというよりは、 身の周りで助けてくれる人へのお礼として使わせていただきたいと考えてます。 せっかく私の為にご用意くださったものなのにごめんなさいね。 私は余生を、出来る限りの有難うを伝えて過ごしていきたいの。 気持ちを汲んでいただけると嬉しいです。