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⑤自分捜しの方法❷:思い出す(やってしまがちな失敗編)【マガジンⅡ】

今日も会いに来てくれたのね。
有難うね。

じゃあ今日も
昔の私とお話するように
昨日のお話の続きを
話していこうかね。



じゃあ
思い出して欲しいものを細かく書いておくからね

ちょ・・・ちょっと待って!

ん?
どうしたんじゃ?

私の性格だとね、
いきなり細かく言われても、
たぶん量の多さに圧倒されちゃって、
やる前からやる気無くなっちゃうと思うの・・・
だからごめんなさい。。。!
ちょっとずつにしてください!!

有難うね
正直に教えてくれた方が私も助かるわ
あなたが自分の為にしたいと思ったことに寄り添うつもりが
いつの間にか私のペースで進めようとしてしまっていた
わね
伝える立場の人がやってしまいがちな失敗
気付かせてくれて有難うね
そしてごめんなさいね
今後も遠慮なく教えてちょうだいね

ううん

このお話を事前に見てたからだよ。
伝えることをしなきゃいい結果にならないって教わったから。
こちらこそ有難うだよ。

あら
見てくれていたのね
有難う
じゃあはじめは単純な方法から伝えてくわね

うん。
お願い。

①どんな人に
②何をされて
③どんな気持ちになったか(形容詞で表現する)

この3つをまず思い出すんじゃよ

そのくらいならパッと思い出せるわ。
やれそう!

頭の中だけでやるなら簡単なことじゃよ
でも「まず」と言ったじゃろ?
ここからが大事なところなのよ

そっか・・・
また早とちりするとこだった。
うん。
次お願いします。

思い出す時にやりがちなのってね
客観視してしまうこと
なのよ
体験したのは自分のことなのに
思い出す時って映画やドラマを見ているように
観客的な視点で思い返してしまうの
これではちゃんと感じることはできないの

ちょっとごめんなさい!
頭が追いつかない・・・

まず思い出すことで
やってしまいがちな失敗をきちんと説明しましょかね
でなきゃまた知らずのうちにやってしまって
せっかくやったのにまた同じことまたやらにゃいかんくなるからね
丁寧に行きましょうね

有難う。
言ってよかったよ。

私も聞けて良かったわ
じゃあ少しずつイメージしながらお話するわね

たとえばね
昨日夜ご飯食べてた時のことを思い出してみてほしいの
※もし食べてなかったら昨日の最後の食事の時でもいいわ
(一旦ドラッグするのを止めて思い出してみてくださいな)









思い出してみたかしら









他に人が居たんなら
その人たちの配置やどっち向きに座ってるとか
風景の中に何があるかとか
見た景色を順々にたどることで
自分の居た位置にたどりつく
そうやってたぶん思い浮かべると思うのね

でもね
思い浮かべることって
大体がそういう視覚的な情報だけのことが多い
のよ

あ、そうかも・・・

見た情景を思い浮かべるのがなんで簡単かっていうと
思い浮かべる時に視界を遮断することが簡単だから
なのよ
目を閉じたり動きのないところを見たりして
当時の情景を思い起こすことに邪魔が入りにくいからなの

なるほど。
確かにそうかも。

じゃあなんで見たものだけじゃなくて
他の聞いたことや感じた感覚なんかは思い出しにくいのか
というと
思い出しているその時に
耳には音や声が自然と入ってきてしまうし
体感できる温度やその場の空気感や
その時自分がどのくらい緊張していたかなんかの心境的なものは
そもそもハッキリ明確に記憶していないものだし
人だけにかかわらずこの世に存在しているすべてのものは
環境の影響を絶対に受けてしまうから
思い出す記憶よりも
リアル情報を否応なく優先的に感じ取ってしまうものなのよ

だから思い出したとしても
静止画や音や声のない動画再生のように思い出すことが
どうしても多くなるの





はい、
ここまでにしましょうね。

書いていていつの間にか文字が多くなってしまっていないか
いつも心配になってしまうのだけれど、
自分の中で今と昔の私の会話が弾んでしまうと、
現実の時間や書いている文字数のことを
つい忘れてしまうわ。

どうしても細かく丁寧に書こうと思うと、
何回かに分けざるを得ないわね。

でも、
ちゃんと頭の中でイメージしながら
ゆっくりでも確実に理解していってほしいので、
このペースで
お届けしていきたいの。

わがまま言うけどごめんなさいね。


良かったら明日見に来てみてくださいね。

今日は来てくれて有難うね。
また会いましょうね。





続きのお話はこちらに。
お時間ございましたら是非お読みください。


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想流(そうる)
私の為に使わせていただくというよりは、 身の周りで助けてくれる人へのお礼として使わせていただきたいと考えてます。 せっかく私の為にご用意くださったものなのにごめんなさいね。 私は余生を、出来る限りの有難うを伝えて過ごしていきたいの。 気持ちを汲んでいただけると嬉しいです。