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食べられない口にはなりたくない!
食べられない口にはなりたくない!
施設勤務の管理栄養士さんのお話です。
在宅から施設に入所される方のお口の中は<凄い!本当に凄いお口なんです!
歯がどこにあるのかわからないくらいなんです>
皆さんは想像できますか?
「三大介護(三大介助)」とは、「食事介助」「入浴介助」「排泄介助」の3つを指しています。
残念なことに、ここに一番大事な<口腔ケア>が入っていません。
この施設に入ると、手厚い口腔ケアを受けることで、みるみる変わってくるといいます。
こんなことをお話してくださいました。
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私は、そういう口にはなりたくない!
それからはきちんと磨くようにしました。
栄養士という立場から、
何とかして利用者様に食べてほしい
免疫力をつけてほしい
元気になってほしい、という思いがあります。
でも、おおもとの口がダメだと、
ペースト食やソフト食になってしまいます。
私は栄養士として提供する側ですが・・・・
自分は、そんな食事はしたくありません!
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口が命を守るところ、大事なところだと、やっと知られてきたところです。
でも知識として入ってきても、それを自分事としてとらえている人は少ないと思います。
食べられないお口になってからは遅い。
ならないように予防をひろげていかないと
今の若い方が、ゾロゾロと施設や病院になだれ込んでしまうという危機感を感じ
予防という概念がもっとお一人お一人に浸透していくことを願うばかりです。