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幸せを測る指標とは

幸せになるノウハウが世間にはあふれている。人から好かれて思いのままに出世街道を爆走する方法、一流大学・一流企業に入って同僚からデキるヤツと思われる方法、あるいは起業した事業を瞬く間に成功させ、時価総額を上げて、そのお金で車や時計、別荘を買い、家族と仲良く暮らし、趣味のいい生活スタイルを楽しむ方法。

これらのモノが幸せに関与しているかどうかと言われると、やはり一定の属性にいる人にとっては幸せなのだろう

一方で、毎日生きていくために働き続けることに忙しく、自分が幸せかどうかなんて考えてるヒマがない人たちがいる。この人たちもやっぱり、幸せなのだろう。少なくとも幸せになろうと「もがいている」姿よりは幸せだろう。

地位や名誉や財産、健康で良好な人間関係さえあれば、それで人は幸せになれるのか。幸せと感じる人もいれば、それでもやっぱり枯渇する何かを抱える人もいる。それは自殺したハリウッドの大スターたちを考えればすぐわかる。

結局幸せって一体なんだろう。
そして、幸せって本当にそれほど大切なことなのだろうか

誰だって幸せになりたい、あるいは幸せでいたいだろうけれど、その欲求の強さは人によりけりで、そんなもんに囚われずに生きていける人もたくさんいる

もしもあなたが「幸せになりたい」なんて考えもしないとしたら、大いに喜んでいい。そして幸せになるなんてことを夢にも考えないほうがいい。だってあなたはきっとラッキーな人なのだから。






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