2022年 全米ボックスオフィス考察④〜配信サービスとの住み分け〜
「2022年 全米ボックスオフィス考察②〜公開規模別の興行収入分析〜」にて、公開規模別で分類した場合の興行収入の構成比が大きく変化していると書きました。以下はそのおさらいとして、2018年と2022年の「公開規模別の興行収入」をグラフ化したものです。
2018年から2022年にかけて、年間約30億ドルの興行収入が失われているのですが、そのうち65%にあたる約20億ドルが、「2,000〜3,999館公開」規模作品の減収によるものです。
2,000〜3,999館規模の公開作品