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ちしき
2021年7月24日 09:09
コーチングには、自己基盤(パーソナルファウンデーション)という概念があります。文字通り、自分自身の基盤となるあり方のことを指します。基盤とは、土台となる部分を意味するので、それが不安定だと生き方そのものが揺らいでしまうということ。揺らぐというのは、感情が振れやすく揺らぐということでもあるし、迷いが多くて決断が揺らぐということでもあると思います。まあ、自己基盤という概念は簡単には語り
2021年7月11日 19:53
自分がマネジャー駆け出しの頃、一番ダメだったなあと思うのが、部下に任せきるということができなかったことです。今振り返ると、自分がなぜそうだったのかはストレングスファインダーの資質から説明することができます。「最上志向」「責任感」「自我」、主にはこの3つの資質がそうさせていたのだと思います。「最上志向」x「責任感」で、質の高い成果を出すことに“自分で”責任を持ちたいとの思いが強く、その裏
2021年7月8日 10:12
会社組織でのマネジャー時代、一番頑張ったことがあります。それは、部下との会話量を増やすこと。未だにそうですが、基本的に私は口数は少ない方です。特に一対一での会話は超苦手。そんな私には、気軽に話せる部下とそうでない部下が明確にいて、結果的に部下によって会話量が圧倒的に違っていました。ここも何となくわかってはいて、漠然と「何とかしなきゃなあ」と思っていたところでした。コーチング
2021年7月5日 11:27
コーチングの学びを続けることで一番変わったのは、人それぞれの個性、多様性を受け入れられるようになったことです。そのきっかけを与えてくれたのも、部下との面談での会話でした。その当時私は、コーチングの直接の実践の場として、定期的な部下との面談の場を設けていました。一人の次期リーダーとして期待している部下がいました。その人に対し、正直言うとリーダーの役割を担うにあたっては物足りなさを感じ
2021年7月4日 09:23
今振り返ると、コーチングを現在進行形で学んでいた頃が一番いろんなことを実践していたと思います。最初に取り組んだのが“聴く”でした。何でもやってみて初めて気づくことってあると思いますが、私にとっては”聴く”というのもまさにそうでした。そうそう簡単には聴けるようになりませんでした。やっぱり自分の中の”正解”が邪魔をしてしまうのです。特に仕事上で部下の話しを聴こうとするときに顕著でし
2021年7月3日 09:29
流れに乗っかっているうちにコーチングを本格的に勉強することになった私にとり、それを実践する場があったことは幸運だったと思います。今から思えばダメダメマネジャーだった私は、どこか自分を変えねばと思っていたこともあり、コーチングの学びを愚直に実践しようとしていました。最初はもちろん傾聴です。正しくあることにこだわりがあり、自分の中の明確な正しさの基準を持っていた私は、そもそも人の話しを聴く
2021年7月2日 10:40
自分が、“正しくあること”にこだわり過ぎていた頃のもう一つのエピソードです。ストレングスコーチとして活動を始めて間もないころだったと思います。ストレングス・ファインダーの資質の勉強会をコーチ仲間とやっていた頃の話しです。自分が上位に持っているある資質の話しになり、いろいろと話しが飛び交う中で、誰かの話しに対し「それは違う」と思い、何かのスイッチが入ってしまったのです。そこから私は、