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読書家・サザヱ

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読書家サザヱの読書録。常に手元に本がないと、落ち着かない。半身浴をしながらの読書が、至福のひととき。
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#読書

「読書家・サザヱ」目次(保存版・随時更新)

「読書家・サザヱ」マガジンの目次です。2020年4月から読書録を書き続けてきましたが、記事の…

サザヱ
3年前
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【読書録】『1%の努力』ひろゆき

今日ご紹介するのは、昨年発売されてベストセラーになっている、ひろゆき氏の『1%の努力』(…

サザヱ
2年前
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【読書録】『最後に「ありがとう」と言えたなら』大森あきこ

今日ご紹介するのは、納棺師である大森あきこ氏のエッセイ集、『最後に「ありがとう」と言えた…

サザヱ
2年前
27

【読書録】『箱男』安部公房

今日ご紹介するのは、安部公房の『箱男』(昭和57年)。私が持っているのは、新潮文庫版。 安…

サザヱ
2年前
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【読書録】『温泉♨︎法則』石川理夫

今日ご紹介するのは、温泉ガールの私が愛読している一冊、『温泉♨︎法則』(集英社新書、2003…

サザヱ
2年前
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【読書録】『80歳の壁』和田秀樹

今日ご紹介するのは、和田秀樹氏の「80歳の壁」(幻冬舎新書、2022年)。 今年3月に発売され…

サザヱ
2年前
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【読書録】『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』アダム・グラント

今日ご紹介するのは、『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』。著者は、アダム・グラント氏。監訳は、楠木建氏。三笠書房(2014年)。原題は、『GIVE AND TAKE』(2012年)。24ヶ国語以上で翻訳された世界的大ベストセラーである。 著者のアダム・グラント氏は、ペンシルベニア大学ウォートン校教授で、組織心理学者。同大学史上最年少の終身教授だということだ。『フォーチュン』誌の「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」に選ばれるなど、受賞歴も多数。

【読書録】『ビジュアル百科 日本の城1000城 1冊でまるわかり!』大野信長 / 有沢重雄 …

今日ご紹介するのは、城マニアの私が最近購入し、ハマっている一冊。『ビジュアル百科 日本の…

サザヱ
2年前
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【読書録】『人形の家』イプセン

今日ご紹介するのは、イプセンの戯曲『人形の家』。1879年。私の持っているのは、原千代海氏の…

サザヱ
2年前
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【読書録】『サピエンス全史』(上・下)ユヴァル・ノア・ハラリ

今日ご紹介するのは、全世界的なベストセラーになった『サピエンス全史』(和訳版、河出書房出…

サザヱ
2年前
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【読書録】『いろいろ』上白石萌音

今日ご紹介するのは、俳優である上白石萌音さんのエッセイ集『いろいろ』(NHK出版、2021年…

サザヱ
2年前
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【読書録】『点と線』松本清張

今日ご紹介するのは、松本清張先生の超がつくほどの有名作、『点と線』。特に中高年の方々には…

サザヱ
2年前
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【読書録】『霧の旗』松本清張

今日ご紹介するのは、松本清張先生の長編小説、『霧の旗』。映像化もされているので、ご存知の…

サザヱ
2年前
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【読書録】『水の肌』松本清張

先週と先々週に引き続き、松本清張先生の短編集のご紹介。今日は、新潮文庫の『水の肌』。5編の短編小説を収めた珠玉の作品集。 『指』バーのホステスである弓子が結婚を決めた男性が、ふたりの新居にと用意したマンションは、偶然にも、彼女のよく知っている部屋だった。チワワが物語のカギをにぎる。 『水の肌』一流企業で研究職についていた笠井平太郎という自信家が、妻のある身でいながら、アメリカ遊学中に知り合った資産家の女性と結婚するため、妻からしばらく身を隠すことにした。その後、妻がかつて