【読書録】『777(トリプルセブン)』伊坂幸太郎
今日ご紹介する本は、伊坂幸太郎の長編小説『777(トリプルセブン)』。
ベストセラー作家である伊坂幸太郎の、痛快殺し屋アクション小説。いわゆる「殺し屋シリーズ」の4作目。同シリーズ過去作品には、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX(アックス)』がある。
(以下、ネタバレご注意ください。)
舞台は、地上20階建ての大型ホテル、ウィントンパレスホテル。このホテルに、殺し屋、死体処理屋、逃し屋、などの裏家業の登場人物が現れ、ハチャメチャで、スリリングなドタバタ劇が続く。