カラダが疲れているとどうして自己肯定感が低下するのか?【漢方的メンタルケア】
自己肯定感
最近良く耳にする言葉ですが改めてその意味を調べてみると
自己肯定感とは
「ありのままの自分を肯定する感覚」
という風に説明されていることが多いようです。
他人と自分を比べるのではなく、自分で自分のことを認めて尊重する
そんな感覚だと思います。
自惚れと同列に見られがちですが、自惚れが
『実際の自分の実力以上に優れていると思い込んでいる状態』
なのに対して
自己肯定感は決して自分自身を優れていると思い込むわけではなく、現状の自分を認めているだけなので、雲泥の差です。
今回は心の不調を感じている方に多い『自己肯定感の低下』についてちょっと考えて見たいと思います。
カラダが疲れているとどうして自己肯定感が低下するのか?【漢方的メンタルケア】
☆自己肯定感が高いとどんな状態なのか?
今回は最近良く耳にする『自己肯定感
まずはじめに、自己肯定感が高い人にみられる特徴を3つほどご紹介します。
特徴①主体性がある
「ありのままの自分」に満足しているため、たとえ劣っている部分や苦手なことがあったとしても
「自分はダメな人間だ」
と自分のことを卑下することが自己肯定感のある方にはありません。
できないことを悲観するのではなく、自分の長所にスポットライトを当てることができるので、できないことより
『できること』に目が向きます。
また、他人に対しても同じで、自己肯定感を持つ人は相手のよい面の方に自然と目を向ける傾向にあるので、相手の考えや意思を否定せず素直に受け入れることが多いそうです。
自分のことも他人のことも否定しない、という特徴があります。
特徴②自分に自信を持っていて行動が前向き
自己肯定感をしっかり持っている人は否定的な思考になりにくので自然と考え方や発言が前向きになってきます。
『〇〇できない』『しらない』『無理』という否定的な思考でなく
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